ブログ「もみじ市民ホール」
お葬式あれこれの記事

葬儀費用は〇万円

2020
07/05
葬儀社の折込みチラシの中には、葬儀プラン〇万円と書かれている場合があります。チラシなどで書かれている金額は、単純にその金額通りの場合と、その金額通りでない場合があります。

そもそも葬儀費用は大きく分けまして四つの費用から成り立ちます。
1・葬儀プラン(祭壇や棺・骨箱)
2.おもてなし費用(親族の食事)
3.別途費用(車両や火葬料金)
4.宗教者に支払う費用

費用は葬儀の種類や大きさ、親族の人数により大きく異なります。チラシの金額は、4の宗教者に支払うするものを除く他の費用の一部が含まれます。 

プランに含まれていないものは更に料金が加わります。仮にプランに料理が含まれていたとしても10人分のみで、実際の親族の数が25人だと足りなくなりますので必然的に料理代が増えます。なお、もみじ市民ホールでは料理は含まれておりません。親族の人数をはじめ、どのような時間帯で葬儀をされるかは実際にお話しないと分かりませんので必要ないかもしれない料理を一律でつけるのは少し誠実ではないと考えているからです。

実際に葬儀をしたらどんどん加算されて最初の金額より大幅に高い葬儀代金になってしまったと他の葬儀社を利用された方から聞いたことがあります。多くの方が葬儀をすることに不慣れで、何が必要で何が不要か分からない部分が多くあります。実際に葬儀社に確認し他にどのようなものが必要か確認されるもの良い方法です。葬儀社言うのも変な話ですが、チラシに惑わされないようにお気をつけください。

事前に用意しておくもの

2020
06/30
葬祭部 義積です。


ある方から「葬儀をお願いするまでに何か事前に準備するものはありますか?」と質問されました。多くの方が葬儀をするのは初めてで不慣れです。

打合せの段階で必要なものを案内してからでも、全て間に合いますが、強いていうならば遺影写真です。たくさんの写真の中から故人様らしい写真を一枚選ぶのは大変です。ですから何枚かめぼしをつけておかれるのをおすすめです。

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不動明王

2020
05/15
葬祭部の杉上です。

先日、初七日法要を会館でされた時に法要後に初七日の仏様の不動明王について、ご住職がお話をされました。

その日に聞いた、

『怖い顔をされているのは、叱ってでも仏の国に連れて行くぞ!
 左手に持っている縄は、縛ってでも仏の国に連れて行くぞ!』

と話をされたのが、とても印象的で、心に残りました。

インターネットで調べれば、不動明王の事は色々と書かれてありますので、どんな仏様なのか知識はありましたが、そのように聞くと今まで以上に身近に感じて、私の中のイメージは

『おとなしく仏道に従わない者に対して、力づくでも救済しようとする超熱血な仏様』

『とても慈悲深く優しいのに、心も姿も鬼となって働きかけてくれている仏様』

まるで高校や中学校の進路指導の先生のような‥‥‥

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よく葬儀・告別式の最後のお別れの時に「良いとこに行ってよ」と言われているのを耳にします。
きっと不動明王様が初七日で、道を間違わないように、良いとこに導いてくれますね。

新型コロナウィルスの影響

2020
04/27
葬祭部の門脇です。

今年の2月3月の時には、ここまで新型コロナウィルスが流行し、猛威を振るうものとは想像ができませんでした。

そういう意味では心の中では、どこか対岸の火事だと思っていたのでしょう。

この新型コロナウィルスにより生活が変わった方もおられるとは思います。葬儀も、どんどん影響がでてきております。

まだまだ丹波市などでは家族葬を行うという形で自粛されるお客様が大半になったくらいで、そこまで大きな変化はありませんが、都会にのほうになると『後日葬』『後葬』の予約をされておられる方が多いそうです。

芸能人の方が亡くなった際にもよく葬儀は家族だけでし、後日お別れ会をするという形は聞かれることがあると思います。しかしそれはあくまで亡くなってから、そう日にちは立たずにしております。最近でいう『後日葬』というのは新型コロナウィルスが収束した後にします。TVなどでは収束まで長期に渡るかもしれないと言っているので、いつするのかもわからない日程でされる事になります。

いざ葬儀を行う際には余裕をもって日時を参列者に伝え行うのでしょうが、告知の仕方等どうするのか気になるところです。

そういった後日葬以外にも、香典をキャッシュレスにする、電話などで葬儀の音声のみを流す、VTRで映す、など色々な工夫をされておられる葬儀社もあるそうです。なかなか初めての取り組みはお客様からも敬遠されがちなもので、試みを考えてみるもののどのように案内をしていくのか難しいものです。

まだまだ新型コロナウィルスの収束は時間がかかるかもしれません。葬儀社として何がお客様にとって、ベストなのか考えていきたいです。

搬送の仕事

2020
04/25
スタッフの義積です。

葬儀の仕事は、たくさんやるべき事があります。その中のひとつに、病院や施設などのお迎えから安置場所への搬送があります。

お迎えのご依頼は、時間に関係なくかかってきますので、たとえ真夜中でも、行けるように準備しています。ひと一晩に2回お迎えに行く事もあります。お迎えのご依頼の時は、こちらから故人がどこにいらっしゃるか、安置先の確認をします。いざ、ご家族がお亡くなりになると冷静な判断ができなくなりますので、事前に決めておかれると安心です。

際に病院や施設にお迎えに行くと、私の顔を見るなり少し安心される事があります。そしてたまに「いつも、もみじ新聞見てます」と言われます。心の中では嬉しいのですが、今はニコニコできない、と思ってしまいます(すみません)。この不安を取り除く事も仕事のひとつだと考えています。






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