ブログ「もみじ市民ホール」
お葬式あれこれの記事

遺影写真

2020
09/07
もみじ市民ホール スタッフに義積です。

ひと昔前の遺影写真は、男性も女性も喪服姿で、正面を向いたものがほとんどでした。しかし最近は、服装の変更、顔色を良くしたり、メガネを外したり、髪を現在の姿に近づけるための調整もできます。

遺影にする写真で、これだけは!という事があります。それはピントが合っていることです。どんなに加工技術が発達してもピントが合ってないと仕上がりが違ってきます。服装は別の服に加工もできますが、お気に入りの生前の服でも構いません。ポーズも必ず真正面を向いていないといけない決まりはありません。メガネや帽子などのトレードマークなどがあれば一緒にするなど、その人らしい遺影が一番ですね。

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夜伽

2020
09/04
葬祭部の杉上です。

「夜伽」

何と読むかご存じですか?

「よとぎ」と読みます。

夜伽(よとぎ)には、一晩中近くにいるという意味があります。かつてお通夜は、夜通しでおこなうものとされていました。ご遺体の近くで故人を偲び、線香やローソクの火を絶やさないように寝ずの番をしました。こういった風習に関しては、諸説あります。故人が寂しくないように、魔除け、あの世に行く道を照らす、死臭によって獣が集まって来ることを防ぐなどです。

今は夜通しで寝ずの番をされる方は少ないです。また、突然のことでお疲れでしょうから、巻き線香や24時間もつローソクを用意しますので、お布団を敷いてしっかりお休みください。





ちょっと安心できます

2020
08/28
もみじ市民ホールスタッフの義積です。毎日暑いですね。熱中対策を万全に体調に気を付けていきたいですね。

葬儀の事前相談をされる方が増えてきました。相談される内容は様々ですが、そもそも何を聞いたら分からないと言われる方も少なくはありません。

先日相談された方は、ご高齢のご夫婦でした。「イザという時はバタバタして、よう分からんうちに葬式が終わってしまうかもしれないから、今のうちにしっかり相談して聞いときたい。」とのことで相談に来られました。相談後には「これでちょっと安心した。」とおっしゃられました。

事前相談のメリットは、落ち着いた気持ちで、時間にとらわれずしっかり相談できることです。

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葬儀後の弔問の仕方

2020
07/24
葬祭部の杉上です。

弔問とは故人を偲び、そして遺族にお悔みを伝えに行くためのものです。

通夜や葬儀・告別式に参列できなかった場合、後日に故人宅へ伺います。その際、何より気を付けなければいけないのは、自分の気持ちよりも遺族への配慮を大切にするということです。

弔問そのものは行くタイミングが決まっているわけではありません。葬儀後から49日の間に伺うのが一般的ですが、葬儀直後は遺族にとって様々な手続きで慌ただしいため、葬儀後1週間くらい経ってからの方が良いでしょう。そして、あらかじめお伺いする日を相談して、遺族のご都合に合わせましょう。

ご自宅に弔問する時は、紺やグレーと言った落ち着いた色合いの平服で伺うのがおすすめです。弔問というと喪服や黒い服のイメージですが、遺族側が普段着で弔問客を迎えている中に喪服で行くと、弔問側の格が高くなり、逆に失礼になります。遺族は精神的にまだつらい中、日々の生活へ戻る努力をしている時期ですから、葬儀を連想させるような服装や、また派手なアクセサリー類は避けましょう。ただし、お数珠は忘れないように注意してくださいね。

社葬

2020
07/20
葬祭部の門脇です。
時々社葬という言葉を聞かれるかもしれませんが、実は社葬は会社の社長や会長の葬儀のことをシンプルに社葬というわけではございません。社葬とはその会社に対して特に大きな功績を残した人の死に際し、会社を挙げて執り行う社会的行事です。

基本的な葬儀の場合は葬儀の内容などを決めたりするのは遺族の方がされます。社葬の場合は会社が葬儀の内容などを取り決め行います。もちろん遺族の意向を組みます。ほとんどの場合は会社=遺族という形が多いので別々になることは少ないです。
他には葬儀費用のすべてを会社が負担されることもあります。もちろん会社によってはどこまで負担するかは誰が亡くなられたかなどで決まりを決めている会社が多いです。

また、会社の中で葬儀委員長を立て基本的にはその者が全てメインになって段取りをすることになるため、次期社長などこれからリーダーシップをとっていくポジションの方がされます。私は過去に二度規模の大きな社葬の担当をしましたが、しばらく葬儀をしたくなくなる程大変でした。

取引業者からの生花の数を予想し、金額帯など数の固定が必要かなどを考え、駐車場の段取りなどバスのピストンが必要かなど通常の葬儀と比べ想定しなければいけない項目は多岐にわたります。しかし大変ではありますがが、葬儀屋としては成長できたと実感できる瞬間でもありました。

昔に比べ葬儀の形はどんどん増えてきています。これからの葬儀社として新しい形も取り入れ柔軟にお客様のニーズに添えるようにしていきたいです。
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