ブログ「もみじ市民ホール」
2018年10月の記事

供物

2018
10/29
葬祭部の広田です。

お葬式で祭壇の周りに飾られている供物(くもつ)。

供物は誰が何のために用意するものか、ご存知ですか?

供物は故人を偲ぶ気持ちや、仏様への感謝の気持ちを表すものです。お葬式の会葬者が弔意を表すために用意します。送られた供物は祭壇に並べられ、供花と共に祭壇を華やかにする役割も持ちます。供物や供花は遠方で参列することができない方が、香典の代わりに贈る場合もありますが、主に参列する・しないに関わらず親戚が用意することが一般的です。

地域や自治会によって内容や風習が異なります。間違った内容の供物を用意しないためにも、お葬儀屋さんに直接依頼をした方が間違いもなく、安心だと
思いますのでご入用の際はご連絡ください。
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行ってらっしゃい

2018
10/26
葬祭部の奥川です。

先日、納骨のお手伝いに行かせた時の事です。

今回は、お寺様は来られず、お身内の方だけでのご納骨でした。
ご遺骨をさらしの袋に入れていただき、お墓の方へ納めて頂きます。

納める時に、お言葉をかけられる方が居られます。
今回の方は「行ってらっしゃい」と声をかけておられました。

今までは自宅にお骨があり、まだ一緒におられるような感じだったのでしょう。
「行ってらっしゃい」の一言には、ご遺族の方の故人様に対する感謝の気持ちを感じました。

これからは、草葉の陰がら皆さんの幸せを、ご先祖様と一緒に見守られることでしょう。

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美味しい食べ物

2018
10/20
葬祭部の広田です。

この時期になると枝豆の話題があがります。
丹波市、篠山市に住んでる人からすると風物詩になっているように感じます。
義兄の実家が篠山市なので毎年枝豆はたくさん食べさせてもらってます。
あとは丹波市だと「栗」ですね。栗は大好きです。
きのこ類も美味しい時期になります。僕は椎茸だけは食べれませんが、、、
そしてこれから秋を通り過ぎて冬になり寒くなりますが冬は美味しい物の時期でもありますね。
ここ数年カニを食べた記憶がないのでそろそろ食べたいなぁと思っております。

そして12月に、もみじ市民ホールがオープンします。
その時には地域の方をお招きしてイベントを行い、抽選会等も行う予定です。
もしかしたらその時期旬の物が商品になるかもしれないです。
例えばカニとか(笑) 僕がもらえるわけではないですが楽しみです。
たくさんの人に来ていただけるような楽しいイベントになるよう頑張ります。
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地域の風習

2018
10/17
葬祭部の奥川です。

葬儀業界に入り、11年目に入りました。

長かったような、短かったような感じです。本当に沢山の御縁を頂き、お手伝いをさせていただきました。その中でもまだまだ、解らないのが各地域の風習です。いまだに、解らない事も沢山有り、地域の方やご当家にお伺いしながらお手伝いをしています。お茶碗割りや霊柩車の通りみち等・・・
地域の方々が、今でも守っている風習が覚えられず自治会の方や、お家の方より指摘を受けることもしばしば・・・

葬儀の風習は自治会毎に有ります。簡素化され、今ではほとんど無い自治会も有りますが、何かしら残っています。それを、今でも守っておられる自治会の方々には、頭が下がります。

何事もそうですが、昔からの風習を守っていくことは、大切な事です。

時代と共に・・・と最近よく言われますが、時代と共に失われていく風習が有ることに淋しく思います。



戒名と法名

2018
10/10
葬祭部の広田です。

父が亡くなり10年が経ち最近1人でお墓参りに行ってきました。
今年の2月に祖母が亡くなったので「戒名彫ってあるかな?」と隣のお墓を確認したところ
ちゃんと霊標に彫刻してありました。
ですがそもそもこの時の私の「戒名彫ってあるかな?」という疑問は間違っているようです。
なぜかというと広田家は浄土真宗ですので「戒名」ではなく「法名」になるのです。
知りませんでした。
戒名は「自力修業を目指して受戒した人に対して授けられる名前」
そしてそもそも浄土真宗には仏様の弟子になる為の修行がありません。
ですので戒名ではなく法名と言います。
私の父親は「頑張る」とか「努力」が嫌いな人だったので修業しなくて済んでホッとしているかもしれません。

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