ブログ「もみじ市民ホール」
お葬式あれこれの記事

世界にひとつだけのお礼状

2021
06/02
葬祭部 義積です。

会葬礼状は葬儀・告別式に参列された方へお渡しするお礼状ですが、このあたりでは、香典をいただいた方へのお礼状の意味合いが強いです。また同じ自治会内は渡さない習慣があります。
 
会葬礼状の文面は形式的な文章がほとんどでしたが、最近はオリジナル文章で作られる事も増えています。葬儀の打合せでご案内しますが、山南町ではあまり浸透しておらず、形式的な文章を選ばれる方が多いです。

オリジナル文章はご遺族様からの言葉を基に作成されますが、ご遺族様が文章を考えて作る訳ではありません。プロのライターが当家に電話をかけ、故人様の人柄や思い出などをお聞きし作成します。提案後に、確認と修正を行い完成となります。もちろん、ご遺族様ご自身がお考えになった文章で作成することも可能です。

形式的な文章も良いですが、オリジナルの文章をすることで、故人様の新たな一面を知る事や、生前のお姿を偲びながら最後のお別れをしていただけます。

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納骨はいつするの?

2021
04/18
葬祭部 義積です。

葬儀を終えた後に行うべき行事のひとつに「納骨」があります。納骨はいつ頃に行えば良いのか、納骨をしなければいけない期限があるのか、よく質問されます。
 
納骨の時期に期限はありません。よって納骨をせずに自宅に遺骨を半永久的に保管しておいても法律には違反しません(自宅の敷地内に遺骨を埋葬することは禁止されております)。実際にはお亡くなりになってから四十九日を目安に納骨をする方が多いです。それは仏教の忌明け、つまり故人の霊が成仏する日が四十九日であることが関係しています。

神道の場合はお亡くなりになってから五十日が忌明けとなりますので、五十日が納骨の時期の目安となります。

ただし、これらの納骨の時期はあくまでも目安のひとつに過ぎないため、必ずその日に納骨をしなければいけないということではありません。気持ちの整理がつくまでは納骨はしたくないとおっしゃる方もおられます。最終的な納骨の日程は、ご遺族が自分達で相談をして決めていただければと思います。

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オンラインで葬儀に参列

2021
04/11
葬祭部 門脇です。

コロナ禍で本来参列される予定の方が遠慮される事も多くなりました。まして外国にいらっしゃる方などは参列するのは更に厳しい状況です。

ある葬儀でご長男が外国に滞在されていて参列されませんでした。式が始まる前にご親族の一人が携帯電話を使用し、動画でご長男と通話ができるように設定されました。式中は一緒に参列できるように祭壇に向かって画面を向け、最後の挨拶では繋がっていた携帯電話も持って参列者の前に構え、画面の中から会葬者の方々に、ご挨拶をされました。花入れ中は他の親族と同じように棺の中の故人とのお別れをされました。

このように遠方の方や、体がすぐれない方もオンラインでしたら離れた場所から、最後までお見送りができます。これからは、もっと様々なお別れの形が増えてきそうです。


ご近所の手で 故人様を送り出す

2021
04/04
葬祭部 義積です。

葬儀会館で執り行われる場合、葬儀社が中心となり進めてまいります。唯一、香典の受付は、自治会の方にお手伝いをお願いする場合があります。それでも最近は家族だけで執り行う場合、自治会のお手伝いをご辞退される事も増えてきました。コロナの影響もあり、当たり前だった多くのことが簡素化になり、葬儀そのものが大きく変化しています。

先日公民館葬を担当しました。自治会の方が中心となり、会場準備から片付けまで、本当に段取り良くされていて驚きました。ご自宅から公民館まで故人様を移動させる時には、自治会の方が数人で棺を担いでこられました。
 
長年お付き合いのあったご近所の方々の手で送られる事は、葬送の原点というと大げさですが、本来の形にような気がします。

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故人様に手向ける最後の花

2021
03/10
葬祭部 義積です。

ご葬儀に欠かせないもののひとつに花があります。祭壇に飾られている花、祭壇の周りに飾られる供花(きょうか)などがあります。供花は、ご遺族やご親族、故人と親しかった方などが贈る他、遠方のため参列ができない方が贈ることがあります。また、香典辞退の葬儀であった場合に、香典の代わりに供花やを贈ることもあります。 
 
お通夜もしくは葬儀に供花が届いたら慣例として祭壇の中央に近い方から故人の兄弟や子供や孫などのご親族、親しかった方、会社関係者などの順に飾ります。最終的には、並べる順番はご遺族様に確認していただきます。供花として贈られた花は、お花入れのお時間に故人に手向けます。

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