ブログ「もみじ市民ホール」
2019年3月の記事

浄土真宗

2019
03/27
葬祭部の広田です。

広田家の宗派は浄土真宗ですので、ご先祖様の戒名には「釋」が使われています。
この漢字は皆さんご存じのように音読みでは「しゃく」と読みます。
では訓読みはご存知ですか?
訓読みでは「とく」「すてる」「ゆるす」と読みます。
このような読み方のできる「釋」という漢字がなぜ戒名に使われるのかは私はまだ知りません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら是非ご教授お願い致します。

故人らしい祭壇

2019
03/25
葬祭部の奥川です。

先日担当した葬儀のお話です。お葬儀の打合せをしている途中に、家の中を見渡していました。菊や松を生産されておられる方だったので、表彰状が飾られていました。打合せ終了後に、どのような菊を育てられていたのかをお伺いすると、小菊と松を育て出荷されていたようでした。

祭壇には花をたくさん使った祭壇をお選びになり、そこに白い小菊をたくさん使用しようと考えました。次に少し悩んだのが松です。お花屋さんに松を頼むのは簡単な事ですが、それでは故人様らしい祭壇ができません。そこで故人様の育てられた松を少しだけ頂きました。その松は、遺影写真の隣に飾らせて頂きました。さらにその横には故人様が作業されているお姿を飾りました。

祭壇で使用した松は、最後にお棺にお納めいただきました。故人様は天国でも育てられていることでしょう。



ふくさの包み方

2019
03/21
葬祭部の杉上です。

お祝い金やお見舞金、お悔み金などの金封は、ふくさに包んで持参するのが礼儀とされ、ふくさには様々な種類があり、決まった包み方、手渡し方もあります。葬儀に参列した時、受付にて失礼がないようにと思い、とても緊張した経験があります。

私が持っている「台付きふくさ」は、台は表裏で色を変えて慶弔に使い分けられるようになっているので、お祝い事の場合は表(上)に赤色などの暖色系の色がくるように、お悔み事の場合は表(上)に緑など寒色系の色がくるようにします。包み方は、お祝い事は右手で開ける右開き、お悔み事は左手で開ける左開きになるようにします。上下の折りたたみ方は、お祝い事は「福」を受け止めるために上を折って下を重ねます。お悔み事は悲しみで瞼を閉じている様子を表現するように、下を先に折って上からかぶせるように折りたたみます。そして出すときには、先方の目の前でふくさを開いて金封を取り出し、ふくさから外した台のの上に先方が表書きを読める向きに金封を乗せて差し出します。

fukusa2018.jpg

慣れないことは事はモタモタして焦ってしまいますが、スマートに行えると大人としてカッコイイですね。

お葬式の後

2019
03/19
葬祭部の横田です。

仏教だと、人が亡くなると何回も何回も法要します。法要するのは、故人様が裁判を乗り越えて成仏されるようにという意味があります。
まずは初七日から始まります。
初七日は三途の川を渡る日です。

その後七日ごとに裁判を受け、七七日(なななのか)と言われている、四十九日に極楽浄土へ行く為の裁判をします。
このあたりの地域ではこの四十九日の法要が終わった後、満中陰志と言って葬儀時の香典返しのお礼を贈られたり、葬儀の際の盛籠を分けるお家が多いです。

最近は少しずつ、本当に少しずつですが、盛籠を葬儀のその日に分ける方、初七日は死後7日目といわれていますが、葬儀の日にしていく方が増えています。

丹波市も少しずつ人口が減ってきています。
日程ものんびりしているとみんなそれぞれの家に帰ってしまいます。集まっているうちに法要を済ませておかないと。集まっているうちに供物は分けておかないと...。

私の地元もぼちぼちの田舎です。統計的には人口は増えているそうですが、先日帰省したらやっぱり同級生は地元から出ている子が多いなぁと感じました。
少し前に、身内で夫婦2人だけで住んでいて、片方が亡くなったお家に行った事がありましたが、「こういう機会だとみんな集まるから今日はお葬式なのに賑やかだな・・・。」と言っていたのを思い出しました。

丹波市の人口

2019
03/13
葬祭部の広田です。

最近、甥っ子の授業参観に顔を出してきました。甥っ子は私が通学していた小学校に通っているのですが、私が通学していた当時より、児童数がかなり減っていて驚きました。

私が小学生の頃(20年前)は1クラス32名が2クラスありましたが、甥っ子の学年は1クラスだけで34名ほどでした。自分の時と比べると人口が減少していることを実感しました。

丹波市のホームページに、人口推移のページがあるのでそれを見ていると、ここ数年の人口の減少がよく分かります。15年前まで丹波市の人口は73,391人、今では64,597人です。15年前と比べると春日町では1,500人、山南町では2,300人減っています。


確かに私の同級生だけを見ても、小学校の同級生が丹波市にいるのは65名中多くて15名程度でしょう。
仕事内容や利便性を考えてのことでしょうが、少し寂しく感じてしまいました。
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