ブログ「もみじ市民ホール」
2020年3月の記事

新型コロナと葬儀

2020
03/16
葬祭部の門脇です。

ここ最近、新型コロナの影響により選抜高校野球を始め、人が集まるようなイベントや様々な大会が中止になっております。

実は厚生労働省が2月にイベント自粛を呼びかけ、最近になり安倍首相より自粛延長がだされて以降、葬儀を始め冠婚葬祭業界にも少しずつ影響がでてきおります。

新型インフルエンザの際も自分は葬儀社で働いてはいましたが、葬儀にその影響はありませんでした。今回は都市部などに行くと葬儀も自粛の流れがでてきており、家族葬や直葬を選ばれるお客様も増えてきているそうです。

しかし、故人様にとって一度しかない葬儀を新型コロナが原因で、家族葬や直葬にするしかなかったとなると遺族様もとても残念に思われていると思います。

これから葬儀社は、故人様、遺族様が少しでも納得できる提案を、新型コロナが猛威をふるう中で考えて行かないといけないことだと思います。例えば式中に入れる人数を親族のみとし、一般の方は喪主様に挨拶された後、随時焼香して頂き、退席していただくなど式場内などで大勢の方が留まらないようにするなどし、少しでもリスクを減らすなど新しい方法を模索していくべきかと思います。

葬儀は時代時代で意向が変わって行き、それに柔軟に対応できるかが大事かと思います。
今回のような新型コロナウィルスにも対策、対応をしていきたいと思います。

家族葬の注意

2020
03/11
葬祭部義積です。

 家族葬は、ご遺族・ご親族だけで執り行う葬儀というだけではありません。それ以外にも、香典、供物、会葬をどうするかなど決め事はたくさんあります。自治会によっては、葬儀の内容を放送するのにあたり、はっきりと意思を決めておかないと混乱が起きてしまうこともあります。ある葬儀では、家族のみで執り行った葬儀の後、「生前親しくしていたのに葬儀が終わっていた」と近所の方が悲しんでおられたケースもあります。
 私どもは、ご遺族のご希望に沿ってプランなどを決めていきます。しかし家族のみで執り行う場合でも、故人が親しくお付き合いのあった方などは、お声をかけてあげることも大切です。葬儀に参列できず悲しい思いをする方がでないように配慮が必要ですね。

少し背筋の凍る経験

2020
03/02
葬祭部の門脇です。

葬儀の仕事をしていると、葬儀の仕事以外にも、色々な変わった経験をすることが有ります。

昔の事ですが、ある工事現場より墓石とお地蔵様がでてきたとの事で、知り合いのお寺様と一緒にお祓いに行ったことがあります。現場に行ってみると墓石複数と水子地蔵でした。そこに近づいた途端お寺様に『これはちょっと危ないかもしれない、門脇くん線香持ってこれ以上近づかないほうがいいで!』と言われ一気に緊張感が高まりましたが、何事もなくお祓いが終わりました。

何気なく近くを見回してみると、すぐ傍に花束と水が御供してあるの見つけこれは何か?と確認してみると、作業中に事故で亡くなった方が居られたそうです。
それを聞いた瞬間、一気に背筋が凍りました。

そのあとは水子地蔵などもお寺様に預かって頂き作業は終了しました。

こういう経験は葬儀屋でも稀かと思います。20歳から葬儀屋で働き始めて普通に生活していたらなかなか体験できない経験をいくつもすることができました。
これから先も葬儀屋として働いて行き、色々な経験をしていきたいと思います。


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