ブログ「もみじ市民ホール」
2019年12月の記事

友引

2019
12/23
葬祭部の門脇です。

昔から友引の日にお葬儀をすると「友を引く」と言われ友引での葬儀を避けられる風習が
全国的にあるのはご存知かと思います。都会などでは火葬場自体が友引になると休みの所が
多々あります。
しかし、地域によっては昼から葬儀をすれば大丈夫、開式時間をずらせば大丈夫など色々な
回避方法が存在し、ここ山南町でも開式時間を30分ずらすなどして友引でも皆さんされて
います。

この友引の風習自体は仏教的には関係なくあくまで民間の風習からきているもので、
友引自体の意味も「友を引く」ではなく「共に引き分ける」「勝負がつかない」の意味です。
昔、自分が担当したお客様がお寺様に友引の件で相談された際「それは民間の風習であって
仏教の教えではないので関係ない」との事でした。

それでもされない方がおられるのは大体は周りの目を気にしてという方が多く感じます。
昔 友引でされた方がその1週間後にたまたま隣の家の方に不幸が起き、同じ町内の方から
「自分のとこが友引でしたからじゃないか」と言われショックを受けられた方も居られました。

お客様に友引について相談を受ける事もありますが、自分の考えでは結局は葬儀を出す家の方の
気持ち次第だけかと思います。
皆様は友引をどうお考えでしょうか?






葬儀中の空き巣

2019
12/09
葬祭の門脇です。

皆様良く葬儀の際に自宅に空き巣が入るという噂をご存知でしょうか?
一般葬とかになりますと、ご自宅に忌中紙(訃報の張り紙)を貼ります。
その紙には葬儀の日程なども一緒に記載している為確実にその時間は自宅には人がいない事が
分かる上に葬儀の支払いの為に大金を家に置いている可能性もあるからだと思います。
しかし、今まで13年間葬儀をやってきて空き巣の被害にあった方はありません。と言いたい所
なのですが実は一度だけ前の葬儀会館のお客様で被害にあった方がおられました。
その方も一般葬をされ、自宅には忌中紙を貼っておりました。
葬儀が終わり自宅にお客様と49日のお飾りをしにいきましたが、その際は誰もそのことには気づかず
何日後かの集金の際にもまだ気づいていないままでした。
その後、49日が終わり飾りの片付に行った際にお客様からその話を初めて聞きました。
どうやら空き巣に入られたと言っても被害は全くなかったようで後日その空き巣に入った犯人が
他の家でしていた時に捕まりそのあとの証言でお客様の家にも入ったと供述し、その後警察が来て
初めて知ったそうです。
その犯人は九州の方で葬儀中の家を狙いここまで犯行に来ていたそうです。
昔は自宅でしていた為空き巣に入ることは少なく出棺の際にでも誰かしら家にいたので

仕上げのお食事

2019
12/07
葬祭部の広田です。

葬儀を取り行うのにまずすることは、ご当家様との打ち合わせです。
どのような内容で通夜式、葬儀告別式を進めていくのかを決めていきます。
その中で表題にある仕上げのお食事の数や種類を決めていただくのですが、最近はその在り方が変わってきているように感じます。
仕上げのお食事はお骨上げ後に初七日法要を行い、親族の方がお召し上がるになられる精進料理の事です。
一番多いのは初七日法要後に会館を使ってお弁当を召し上がられるパターンですが最近多くなってきているパターンを紹介します。

まず午前式を行い、お骨上げの待ち時間を使って先に仕上げ料理を召し上がる方法。
初七日法要後、お食事の準備はしてあるのですが全てお弁当で持ち帰っていただく方法が多くなってきています。
最近は暗くなるのも早いですし、最後のお食事が長引いてしまうと、遠方からお越しの親族の方が帰路につくのが遅くなってしまうのでこのような方法を取られる方が増えてきています。
私共がその時その時で最適の方法をご提案させていただきます。
葬儀を急いでいる。緊急で相談したい。何もわからない。お気軽にお問い合わせください。いざという時は24時間365日受付 0120-763-940 FAX:0795-77-2688 メールでのお問い合わせはこちら
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