ブログ「もみじ市民ホール」
お葬式あれこれの記事

ふくさの包み方

2019
03/21
葬祭部の杉上です。

お祝い金やお見舞金、お悔み金などの金封は、ふくさに包んで持参するのが礼儀とされ、ふくさには様々な種類があり、決まった包み方、手渡し方もあります。葬儀に参列した時、受付にて失礼がないようにと思い、とても緊張した経験があります。

私が持っている「台付きふくさ」は、台は表裏で色を変えて慶弔に使い分けられるようになっているので、お祝い事の場合は表(上)に赤色などの暖色系の色がくるように、お悔み事の場合は表(上)に緑など寒色系の色がくるようにします。包み方は、お祝い事は右手で開ける右開き、お悔み事は左手で開ける左開きになるようにします。上下の折りたたみ方は、お祝い事は「福」を受け止めるために上を折って下を重ねます。お悔み事は悲しみで瞼を閉じている様子を表現するように、下を先に折って上からかぶせるように折りたたみます。そして出すときには、先方の目の前でふくさを開いて金封を取り出し、ふくさから外した台のの上に先方が表書きを読める向きに金封を乗せて差し出します。

fukusa2018.jpg

慣れないことは事はモタモタして焦ってしまいますが、スマートに行えると大人としてカッコイイですね。

お葬式の後

2019
03/19
葬祭部の横田です。

仏教だと、人が亡くなると何回も何回も法要します。法要するのは、故人様が裁判を乗り越えて成仏されるようにという意味があります。
まずは初七日から始まります。
初七日は三途の川を渡る日です。

その後七日ごとに裁判を受け、七七日(なななのか)と言われている、四十九日に極楽浄土へ行く為の裁判をします。
このあたりの地域ではこの四十九日の法要が終わった後、満中陰志と言って葬儀時の香典返しのお礼を贈られたり、葬儀の際の盛籠を分けるお家が多いです。

最近は少しずつ、本当に少しずつですが、盛籠を葬儀のその日に分ける方、初七日は死後7日目といわれていますが、葬儀の日にしていく方が増えています。

丹波市も少しずつ人口が減ってきています。
日程ものんびりしているとみんなそれぞれの家に帰ってしまいます。集まっているうちに法要を済ませておかないと。集まっているうちに供物は分けておかないと...。

私の地元もぼちぼちの田舎です。統計的には人口は増えているそうですが、先日帰省したらやっぱり同級生は地元から出ている子が多いなぁと感じました。
少し前に、身内で夫婦2人だけで住んでいて、片方が亡くなったお家に行った事がありましたが、「こういう機会だとみんな集まるから今日はお葬式なのに賑やかだな・・・。」と言っていたのを思い出しました。

自宅で家族が亡くなったら

2019
03/07
葬祭部の杉上です。

今は病院で臨終を迎える人が多いですが、自宅で家族が亡くなってしまった場合、どのようにしたら良いのかお話しします。

① かかりつけ医(主治医)がいる場合
持病があるなどのケースで、かかりつけ医がいる場合は、まず主治医に連絡を取ります。基本的には診察後24時間以内に治療に関連した病気で死亡した場合は、改めて診察することなく医師は死亡診断書を交付します。最後の診察から24時間経過している場合でも、生前に診察・治療していた病気に関連すると判断した場合は、その場で死亡診断書を書いてくれます。

② かかりつけ医(主治医)がいない場合
病院との付き合いが風邪程度だったり、直前まで元気だったのに突然倒れてしまった場合で、まだ息がある時は119番で救急車を呼び病院に運ぶことになります。しかしそこで蘇生せずに残念ながら亡くなってしまった場合、一旦警察が介入することになります。警察の検視を経て、警察の嘱託医が検案して死体検案書が交付されます。

③ あきらかに亡くなっている状態で発見された場合
死亡して少し時間が経っている場合や、あきらかに亡くなっていると思われる場合は110番に連絡することになりますが、たとえ病死や自然死だったとしても、医師はすぐに死亡診断書を交付することはできず、検視を経て検案作業に入ります。病死・自然死以外による死因だったり、事件性の疑いがもたれる場合も検視までの流れは同様です。検視の結果、死因が明らかでない場合には「行政解剖」が行われ、犯罪死の疑いがある場合は「司法解剖」が行われます。警察が入ると事情聴取されますので「犯人扱いされてるみたい...」と思うかもしれませんが、死因を特定するために行う大事な作業なので進んで協力します。

ひとつだけ絶対にやってはいけないことがあります。
それは「ご遺体を動かすこと」です。

家族の立場からすると、少しでもご遺体の状態を整えてあげたいと思ってしまいますが、警察到着前にご遺体を動かしたり着替えさせたりしてしまうと、証拠隠滅をしていないか確認されますので、つらいですが触らないことが必要です。
 
 








 


お葬式の靴

2019
03/05

葬祭部の横田です。

お葬式って急なものですよね。
御親族の方は忙しいながらも、葬儀社がそばにいるので、あれこれ準備するものを訊いたり葬儀社からレンタル衣装などを手配したりしてお葬式に臨めますが、急に訃報が届いた方は普段履かない靴や使わない小物をあちこちから引っ張りだしてきて、普段着ることのない喪服に身を包み、パタパタとお通夜やお葬式や参列する方もたくさんみえると思います。

ところで、なかなか普段履かない靴って、なんだか傷みが早い気がしませんか?葬儀屋さんでよく見る靴のトラブルは、靴底が劣化して歩くたびにボロボロと崩れ落ちるものや喪履きの底が剥がれてしまうものが多いです。靴底や靴底に使われている接着剤は、履かずに放置しておくといつの間にか劣化してしまいます。

特にウレタン製の靴底は毎日履く分には丈夫で安価ですが、普段履かないものはいざ履いた時にボロボロになってしまうことが多いです。履いていれば、歩く事で圧力や熱がかかるので、まだ長持ちするそうです。ひどいものだと靴底が半分とか、それこそまるごと取れてしまう方もいるぐらいです。

靴は2日に1回履くと良いと言われます。1日履いて1日休ませる・・・。
ウレタンの加水分解の事以外でも、足はたくさん汗をかく部位なので、1日休ませることで靴の除湿もでき、長持ちに通ずるそうです。

・・・かといってもそんなに毎日靴を変えるわけにはいかないし、礼装の靴のようにいつもは場にそぐわないけれど、持っておかないといざという時困るというような靴もあると思います。ただ置いておいても、急に鼻緒が取れたり靴底が崩れたりしても困った思いをすることになるので、使う頻度が低く長くしまっておいた靴は、出かける前に傷んでいないか見てみましょう。

img14.png

偶然の出来事

2019
02/25
葬祭部の奥川です。

先日、お葬儀をお手伝いさせていただいたご当家のお話です。故人様は、鉄道の電気関係のお仕事をされていました。毎日電車に乗って大阪まで通われていたそうです。

ご家族の方に、「お葬儀が終了した後、少し回り道をして、線路沿いから斎場へ向かいませんか。」とご提案したら喜んで頂けたので、その通りにしました。

いざ出棺となり、線路沿いを走って斎場へ向かいました。途中踏切に引っ掛かり電車を待っている時、故人様の奥様がポツリと「本当に電車が好きで、退職してからも毎日毎日見ていたから、最後に見れて良かった。主人らしい最期になった。」と言われました。普通に出棺していつもの道で斎場に入っていたら、見ることができなかったと思います。

偶然かもしれませんが、偶然ではなく、故人様とご家族の電車への思いと、故人様の好きだった電車を最期に見せてあげたいというご家族の気持ちが揃ったため、叶えることができたのかな‥‥と思いました。


1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
葬儀を急いでいる。緊急で相談したい。何もわからない。お気軽にお問い合わせください。いざという時は24時間365日受付 0120-763-940 FAX:0795-77-2688 メールでのお問い合わせはこちら
メールでのお問い合わせはこちら