ブログ「もみじ市民ホール」
2017年9月の記事

いざという時は?

2017
09/29
「身内が亡くなると、まずは何をしたら良いの?」と聞かれることがあります。
まずは、もみじ市民ホールへお電話を下さい。
その際に、こちらより何点かご質問をさせていただきます。ゆっくりとご質問致しますので、落ち着いてお答えください。

ご質問の内容としては、故人様のお名前、ご住所、今どこにいらっしゃるのか等です。
病院にいらっしゃる場合には、病院名、部屋番号、お迎えに行かせていただく時間をお聞きします。そして寝台車の手配をし、ご指定のお時間にお迎えにあがらせていただきます。
ご自宅にいらっしゃる場合には、かかりつけのお医者さんに死亡確認をしていただいたか、等をお聞きします。死亡確認をされてから、担当者がご自宅へお伺いします。

お迎え後、ご自宅に安置させていただいた後に自治会様やお寺様、ご親族様へご連絡をしていただきます。
たまに、死亡診断書だけを先に持って帰られ市役所へ提出に行かれる方がおられます。死亡診断書は原則故人様とご一緒の移動になります。
死亡診断書が無ければ、病院からご自宅へ帰る事ができない場合もありますのでご注意ください。
その後の、手続きは我々が代行させていただきますので、ご安心ください。

奥川

焼香

2017
09/27
仏式の通夜、葬儀・告別式には必ずご焼香が行われます。

ご焼香とは、仏や故人に向けて香を焚いて拝むことを言い、心と身体の穢れを取り除いて清浄な心でお参りするための作法です。

お焼香の基本的な手順は
 ① 自分の順番が来たら席を立ち、焼香台の前まで移動する。
 ② 遺族に一礼し、焼香台にさらに近づき、遺影に向かって一礼し合掌する。
 ③ 親指、人差し指、中指で抹香をつまみ、抹香を香炉にくべる(宗派によって回数が異なる)、
   あらためて合掌して一礼する。
 ④ 遺族に一礼し、自分の席へ戻る。

一般的な順番は、喪主、遺族・親族、会葬者の順です。

喪主は一番最初に焼香することになりますので、まずは参列者全体に向かって一礼してから祭壇に向かいます。ご焼香が済んだら最後に参列者に向かって一礼して席に戻ります。

遺族・親族の場合には、遺族への一礼は必要ありません。会葬者への一礼が必要となりますが、全員がされると焼香に大変お時間がかかる為、省略していただく場合がありますが、それは失礼にはなりません。

会葬者の場合で人数が多い時には、②の遺族に一礼を省略していただき、④の答礼場に立たれている遺族に一礼だけをお願いすることもございます。限られた時間の中での焼香は、司会者が状況を見て案内いたしますので、案内にしたがって進んでいただけると助かります。また答礼場で一礼だけではなく、慰めたい気持ちから一声、二声かけられる方がおられますが、会葬者の方が後から続いております。お声をかけられるのは、ご葬儀の始まる前に済ませておくか、ご葬儀が終わってから声をかけてあげてくださいね。

焼香retsurei.png

葬祭部 杉上

最近の話①

2017
09/25
葬祭部の瀬川です。

先日、久しぶりに友人と会ってきました。気づけば1年以上会っておらず、本当に久しぶりの再会でした。
友人は専門学校を卒業し、今年から働き始めた為お互いのお仕事の話で盛り上がりました。

話の中で、今年友人の祖母が亡くなりお葬式をしたと聞きました。
友人の祖母の地元が山南町ではない為、もみじ市民ホールでのお式ではなかったのですが、良いお葬式だったと話し、私にこんなことを言ってくれました。
「私達は、おばあちゃんが亡くなって、もう涙出る寸前で精神的にも不安定になっとるやん。でも、その時にすごい冷静に話をしてくれたり、指示してくれてやからすごい助かった。本当にすごい仕事やと思う。頑張っとるなぁ。」
その言葉を聞き、とても嬉しく思いました。

今まで葬儀のお手伝いをさせて頂いた、ご家族・ご親族の方、これからお手伝いをさせて頂く方一人でも多くの方のお役に立てるように頑張ろうと気が引き締まりました。

瀬川

しくじり先生

2017
09/22
葬祭部の広田です。

テレビ朝日の番組、「しくじり先生 俺みたいになるな」で「終活」がテーマの放送がありました。
先生はオリエンタルラジオの中田さん。実際に徹底シュミレーションをされたようです。
その中で中田さんが自分自身の死について考えた時、決めておかないといけないことが3つあると考えたようです。
それが
①「遺言書を書く」
②「葬式を決める」
③「お墓を決める」
という3つです。

確かにこの3つの点は非常に大事なことだと思います。
自分自身にとってだけではなく、遺された家族にとって大事なものになってくると私は考えます。
俳優の坂上忍さんも50歳という年齢で終活を済ませた、とテレビで仰られてたので終活に早い遅いは無いのでしょう。

「終活」についてお考えの場合、もみじ市民ホールでは、
「葬式を決める」
「お墓を決める」という点ではしっかりとお手伝いできます。
「終活」「事前相談」に興味のある方、お待ちしております。

ひいばあちゃんへ

2017
09/20
先日90代の女性のお葬儀を、お手伝いさせて頂きました。
打合せの際、思い出のお写真をお預りした時に、喪主様が「絶対に使ってほしい」と持ってこられた写真がありました。
故人様とひ孫様の2ショット写真でした。2人ともにっこり微笑んでおられる素敵なお写真です。

そのお写真をみて、ひ孫様に「ひいおばあちゃんにお手紙をよみませんか?」とご提案をさせていただきました。
自分で読むのは少し抵抗があるみたいです。そこで、司会者が代読する形もあるとお伝えると、喜んでお手紙をかいて頂けました。

お葬式当日、喪主様のご挨拶の後に、司会者より読みあげさせて頂きました。
ひいばあちゃんと過ごして楽しかった事、感謝の気持ちを書かれていました。
心を込めて書いて頂いたお手紙は、きっと故人様にも届いているでしょう
参列者の方も涙を拭っている方もおられ、よいお別れが出来たと思います。

祭壇のローソクがお手紙を読んでいる間、ゆっくり揺れているのをみて、故人様がお別れを言われているように感じました。

奥川
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