ブログ「もみじ市民ホール」
お葬式あれこれの記事

すてきな御縁

2018
08/28
残暑が厳しく、いつまでも暑い日が続いていますね
葬祭部の奥川です。

私が今までにお手伝いさせて頂いた葬儀で、当時地域で最高齢者のおばあちゃんが居られました。
親族だけで60名ぐらいおられ、本当に大家族で仲の良いご家族でした

おばあちゃんの納棺をさせていただいている時(当時は納棺もしておりました)、お顔や手足を皆さんに拭いてもらっていると、皆さんおばあちゃんに色々と声をかけられておられました。

その中で
「お化粧して、おめかしして向うへ行ったら、お爺ちゃんは誰か解らんのと違う?」
とお孫さまが言われた時に、皆さん大爆笑されておられました。


もうあれから約7年経ちます。今頃、ご夫婦でご家族皆さんの事を、仲むつまじく見守られているでしょうね。

素敵な御縁ありがとうございました。

おつかれさま

2018
08/27
義積です。

 私が担当しました女性は、長期間ご病気で、故人のご家族、特にご主人が支えてこられました。ご家族や、ご近所のお話を伺うと、とても苦労されていたとお聞きしました。ご葬儀の最後の挨拶では、息子である喪主様が「お疲れ様でした。」と祭壇のお写真に向かわれて語られました。そしてお父様にも「お疲れさまでした。」とねぎらいの言葉をかけられていました。大切な家族を亡くす事は本当に辛く、寂しい事ですが生前にやるべき事はされたからこそ、この言葉が出てきたのであろうと思います
 
 生きていると幸せな時も、辛い時もあります。それでも、最後はその方の人生を締めくくる良い葬儀式をしてほしいと多くの方が考えているのではないかと思います。その最後のお手伝いができる事は、とても誇りに思います。


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時代に沿った葬儀

2018
08/22
葬祭部の奥川です。

最近は、ほとんどの方が利用されているのが〝葬祭会館〟です。
親族様や会葬者の方も、夏は涼しく、冬は暖かい環境の良い所で通夜、葬儀をされています。

葬祭会館がまだない時は、自宅や公民館、お寺での葬儀が主流でした。
私もこの業界に入った当初は、会館葬半分、自宅葬半分の時代で、夏の暑い時、冬の寒い時も式場での幕張や祭壇搬入等を先輩に怒られながら施行しておりました。

会館以外でのお葬式は、1からの準備で、まずは式場の幕張を行い、祭壇を設営します。屋外のテントや椅子などの設営は、隣保の方と一緒になって進めていきます。その時は業者と隣保の関係ではなく「1人の人を送り出す仲間」として作業をしていると感じます。

今は、自治会に葬儀の準備が出来る方がいなくなったと、お聞きした事が有ります。
時代が変わり、世代が変わり、葬儀も自宅葬から会館葬へ変わり、葬儀の様子も変わりました。

その時代に合わせた葬儀をお手伝いするのが、私の仕事です。

もし、自宅やお寺で葬儀をしたいと思われる方、もみじではどのような葬儀も対応しております。
いつでも、ご相談承ります。

初盆

2018
06/26
葬祭部の杉上です。

四十九日を過ぎて、忌明け後に初めて迎えるお盆を「初盆(はつぼん)」
もしくは「新盆(にいぼん)」と言います。四十九日よりも先にお盆がくる場合は、翌年を初盆とします。

初盆は、亡くなった方が仏になって初めて里帰りすると言うことで、とても大切な供養のひとつとされています。

地域や風習・宗派によって初盆の準備は違ってきますが、仏壇の前に盆棚を作り、精進料理、野菜やくだもの、故人の好物、花などをお供えして、提灯を灯します。

盆棚とは、仏壇の前に飾る棚のことで精霊棚(しょうりょうだな)とも言われます。盆棚は机の上に真菰(まこも)のゴザを敷き、その上に位牌を並べたり、お供えをします。

真菰とはイネ科の大型多年草で、お釈迦様が真菰で編んだ寝床に冒認を寝かせて治療されてた、と言われていることから盆棚にしかれるようになりました。

盆棚syouryou.jpg


お供えする物には、それぞれ意味が有ります。故人様を想い、ひとつひとつ調べながら準備をするのもご供養になりますよ。

最期までお父さんらしく

2018
06/18
お久しぶりです。
葬祭部の奥川です。

先日お葬儀を、お手伝いさせた頂いた故人様
何でも自分で決められるお方でした。

私も何度かお世話させていただく事が有り、お話もよくさせていただきました。
その方がお亡くなりになられたと連絡を頂き、今回も担当として、ご縁をいただきました。

お家に伺いまず目に留ったのが、広告の後ろに書かれたメモ書きでした。
そこには、延命治療の事、葬儀の事、相続の事が、書かれおり、
葬儀の内容や、お寺さんの人数までも全て書かれておられました。
御家族とお話をしている時に
「自分の事まで、自分で決めて逝った」と
お話されていました。

前回は、故人様が喪主として色んな事を決められていましたが、
まさか自分の事まで、決められているとは思いもしませんでした。

御家族は、メモ書き通りにすることが一番の供養だとお話をされながら
通夜、葬儀を執り行われました。

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