ブログ「もみじ市民ホール」
もみじ日記の記事

ご先祖様が紡いだ命

2018
06/13
葬祭部の広田です。

今回のブログは少し重たい話です。
私達の命は両親がいて、またその両親がいてを繰り返しものすごい数の巡り合わせの中誕生した
とても尊い命です。
最近その命を軽々しく奪ってしまう事件が多いです。
非常に心苦しく、怒りを覚えます。
最近では東海道新幹線で起こった無差別殺人事件。
理由がひどいです。「むしゃくしゃしていたから」
ただそれだけの事でご先祖様が紡いだ命を奪ってよいのか。いいはずがありません。
またその青年の命も同じようにご先祖様が紡いだ命です。
このような事件を起こすために与えられた命ではないと思います。
学校生活や家庭環境等の様々な要因がありこのような事件を起こしてしまったのかもしれませんが
周りのせいにしてはいけないと僕は思います。
もちろん生まれつきの病気などで人と違う考え方や感じ方をしてしまう人はいます。
ですが22年の人生を歩んできたのですから自分を理解して自分をコントロールする術を
身につける時間はいくらでもあったと思います。
言い訳ばかりしていたら自分は成長しませんし変わりません。
こんな偉そうな文章を書いてしまいましたが誰もがこういう事件を起こす可能性のある
予備軍です。
これからの残りの人生、ご先祖様に与えていただいた命を真っ当に過ごしたいと思います。

お土産

2018
05/21
葬祭部の広田です。

この間、社員旅行で長崎県へ行かせていただきました。
普段山に囲まれた丹波市で生活をしているので海に面した長崎市は空気からして
丹波市とは違いわくわくしました。大きな船にも感動しました。
ただ普段経験しない船の揺れには参りました。
長崎県はゆずの産地ということでふらっと入ったお店にゆず酒が有り
母親が果実酒が好きなのでお土産として買って帰りました。
家に帰ってから母親に渡したのですが直ぐには飲まずに一旦父親の仏壇にお供えしていました。
父親もお酒が好きだったので私のお土産を二人で分けて飲んでる雰囲気を味わいたかったのかな?と
勝手に解釈しました。

故人様らしさ

2018
05/11
葬祭部の広田です。

最近お葬儀の準備をしている時に故人様の娘様より質問を頂きました。
「今お父さんはスーツを着ているけど白の着物に着替えるんやんね?」と。
どうやら娘様の住まわれている地域では白の仏衣に着替えるのが一般的なようでした。
もみじ市民ホールで葬儀をしていただいている山南町の地域では仏衣はあまり着ません。
それは決して悪いことではなく故人様らしさを重視しての事です。
着物が好きでいつも可愛いお召し物を着ていらっしゃったお婆ちゃんは
生前気に入っていた着物を身に付けていた方が会葬者の方からしても
「そうそうお婆ちゃんいつも可愛らしい着物着てたよね」と思い返して頂けるからです。
仏衣は棺の足元に入れますのでご安心ください。
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実は知らない言葉の意味

2018
04/21
こんにちは。葬祭部の広田です。

さて今回は題名にあるようによく使われている言葉なのに、実は詳しい意味は皆さん知らないんじゃないか、という言葉の意味を紹介します。

テーマは「ご愁傷様」についてです。
お葬式では当たり前の言葉ですよね。
ではどういった意味が有るのかといいますと、まずは「愁」という言葉には「うれえる」という読み方が有ります。意味は「悲しく思う」という意味です。
そして後に「傷」が付きますので「傷を愁える」=「気の毒に思う」となります。
さらに「御~様」は最上級の敬意を表現するのでより丁寧に心からその思いを伝えていることになります。
日本語には難しい言葉が沢山ありますが、できればちゃんと意味を理解して使っていきたいですね。

2018
04/09
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葬祭部の広田です。

春になりもみじ市民ホールにも新入社員が入社しました。
高卒ルーキーなので若さが溢れています。若い子が頑張っている姿を見ると自分のフレッシュ感の無さにがっかりします。
ふと自分が新入社員で入社した時の事を思い出してみるとこの仕事を始めた時に一番驚いたことは導師様の「喝」でした。
お経の中で導師様が「喝」を唱えるのですがその迫力に会葬者の方たちもビクッとされています。僕も最初に聞いた時は驚きました。
「喝を入れる」という言葉には「活力を与える」という意味があります。実際に葬儀で唱える「喝」に同じ意味があるかどうか分かりませんが、その時の僕は驚きすぎて活力を与えられるどころか何が起こったのか分からず固まって動けなくなりました。
今でも「喝」のタイミングでは身構えてしまっています。

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