ブログ「もみじ市民ホール」
終活のお話の記事

ちょっとした終活

2018
07/06
最近お葬儀のお話をしていると
『うちは、子供に任しているから』
と言う声をよく聞きます。

昔は、親の葬儀を出すのは子供の役目と言われていました。
ですから子供に任していると、言っても良い時代でした。

しかし、現在ではそれが通じなくなってきております。
子供さんが地元を離れて暮らして居たり、
お年寄りの単身世帯が増えていたりと、
その地域から離れられている方が増えているのです。

先日、セミナーをさせていただいた時にも、
子供に任していると、答えられた方が半数おられました。
しかし、都会に出られているお子様にとって、
地域の事を全て把握されているでしょうか?
葬儀場が何処に有るのか解らないとか、
ご両親の地域の付き合いが解らない等、
色々困られている姿を良くみます。

『子供に任しているから』
ではなく有る程度の希望を言われたり、会員に入られたりして、
子供さんが、お困りになられないようにされる事が
子供さんやご両親にとっても良いのではないでしょうか。


セミナーの講師をしてきました。

2018
06/28
葬祭部の奥川です。

谷川八区自治会の方よりご依頼を受けて、終活セミナーを行いました。セミナーの内容は、日本の高齢化の現状からエンディングノートの書き方です。

私は初めて皆さまの前で話をするので、大変緊張し、終わったころには汗だくでしたが、皆さん真剣な表情で聞きながら、時には笑いが出たり、うなづき、とても話しやすい雰囲気でした。

セミナーの中に出た自分の延命治療、病気の告知は、家族に任すのではなく、しっかりとご自身で希望を家族に分かるようにしてほしいといった事は皆さん納得された様子でした。

多くの方は「子供や、家族に任している」と言いながら、「迷惑をかけたくない」と思われています。かなりの矛盾が有ります。その矛盾をどうしたら取り除けるかを考えていただきました。そのためには、しっかり御自身のエンディングを考え、それをエンディングノートなどに残して頂く事が大切です。

八区自治会様、機会を与えていただきありがとうございました。

遺品整理

2018
06/22
こんにちは、義積です。毎日暑い日や涼しい日があり、なかなか体がついて行きません。みなさんも体調には気を付けてくださいね。

私は亡くなった父の大工道具を全て処分しました。自宅の物置には電動のこぎりや、カンナなどがたくさんあり、その一つ一つは、父が買い集めたものでした。無口な父は家の修繕箇所を見つけるとサッと直す人で、この道具で家を守ってきてくれました。亡くなって一年が過ぎ、やっと処分する事ができました。生きている時に父の物を処分することは、その人の生き方を否定するようで、どうしてもできなかったのです。

儀の後、亡くなった方の遺品を片付ける事はとても大変だとよくお聞きします。その物に思い出がありすぎて片付けられないという方もあります。故人が使っていた物は、第三者からするとガラクタかもしれませんが、遺された家族からすると道具を通して故人を思い出す大切な物です。その遺品を処分できる時は、心の整理ができた時かも知れません。

分達で整理できない方もいらっしゃいます。残された家族がご高齢や、遠方である事などがあります。最近はそのような方に「遺品整理」をするサービスがあります。整理の他、孤独死の部屋の清掃など特殊な作業もあります。業者により部屋の間取りなどで作業料金が設定されています。業者とのトラブルを避けるためにも事前に複数の業者から、見積を依頼される事をお勧めします。
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善意をカタチに

2017
10/10
祭部、義積です。
最近、生命保険の見直しをしました。自分が亡くなった時、自分の財産は一人娘に残したい気持ちで最善の保険を選びました。私は子供が相続人となりますが、配偶や兄弟、子供をはじめとする法廷相続人がいない、いわゆる「おひとりさま」は、どうなるのでしょう。
 引取り手が居ない故人の現金は、自治体が家庭裁判所のもとで弁護士らに債務整理を依頼し、清算手続きなどにかかる費用を差し引いた分が国庫に入ります。弁護士らへの報酬をまかなえない少額の現金については、自治体は引き取り手が現れるときに備えて手元に保管している「遺留金」となります。
 また、自分の財産を社会貢献する事もできます。遺言によって財産の全部または一部を法定相続人または法定相続人以外の人に無償で贈与することを「遺贈(いぞう)」といいます。国内外には、寄付により社会貢献ができる団体である「ユニセフ」や「難民を助ける会」などがあります。世界の貧困や戦争のニュースや記事を読むたび、自分は平和で恵まれた毎日だとくづく思います。もちろん子供や孫に残す事も大切です。自分が一生懸命貯めてきたものを誰かの為に役立だてる事も良いですね。
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しくじり先生

2017
09/22
葬祭部の広田です。

テレビ朝日の番組、「しくじり先生 俺みたいになるな」で「終活」がテーマの放送がありました。
先生はオリエンタルラジオの中田さん。実際に徹底シュミレーションをされたようです。
その中で中田さんが自分自身の死について考えた時、決めておかないといけないことが3つあると考えたようです。
それが
①「遺言書を書く」
②「葬式を決める」
③「お墓を決める」
という3つです。

確かにこの3つの点は非常に大事なことだと思います。
自分自身にとってだけではなく、遺された家族にとって大事なものになってくると私は考えます。
俳優の坂上忍さんも50歳という年齢で終活を済ませた、とテレビで仰られてたので終活に早い遅いは無いのでしょう。

「終活」についてお考えの場合、もみじ市民ホールでは、
「葬式を決める」
「お墓を決める」という点ではしっかりとお手伝いできます。
「終活」「事前相談」に興味のある方、お待ちしております。

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