ブログ「もみじ市民ホール」
終活のお話の記事

楽しみながら、お書きください。

2019
08/26

葬祭部の奥川です。


「終活って何から始めたらいいの?」と質問を受けますが、特に決まりはありません。

終活は、人それぞれで、その方が始めたいことから始めるのが一番です。


例えば、これから先に起こりうる事を考えてみましょう。この先、ずっと健康でいるとは限りません。

病気をして入院すると、お金も必要になります。皆さんは生命保険に加入しているから安心と思われているかもしれませんが、もし自分の意識が無くなったらどうでしょう。

生命保険の会社名や証書の置場所、家族が延命治療が必要なった場合どうするかご家族で話し合われていますか?終活とひとことで言っても沢山の事柄が出てきます。

終活は、ご自身だけではなく、ご家族のためでもあります。


面倒な事でも楽にできるツールにエンディングノートがあります。エンディングノートには延命治療の意思、介護が必要となった時に家族にどうしてほしいのかなど、

ご自身の思いを家族に残すことができます。またご家族からするとご自身の意思を尊重しながら介護することができます。


エンディングノートには病気や死後の事を書くだけではなく、楽しい事を書く欄もあります。

人生の終わりではなくこれから悔いのない人生を送るためのものにもなります。

私はセミナーで「これからやりたい事や今まのでやり残したことをしっかり思い出し実現してください。」とお伝えしています。ご自身はもとより、

ご家族にとっても最後まで明るい気持ちで生活してもらいたいですね。



デジタル遺品

2019
07/15
葬祭部の奥川です。

先日、終活勉強会へ行ってまいりました。

今回は生前整理のお話でしたが、その中でデジタル遺品についてお話を聞いてきました。

デジタル遺品って何?って事ですが、皆さんがお持ちのスマホやパソコン、ネットバンクの口座等の事です。

最近スマホでは、顔認証や指紋認証が有りますが、それは亡くなったら、いくら故人様の顔に近づけても反応しないのです。指紋も同じです。
では、どうやって開けるのかですが、終活をされる段階でパスワードをきちんと伝えておくか、ノートに記しておくこと。そして指紋や顔認証は消しておいて下さい。

後、だれに見られていいように整理だけは、きちんとしておいてください。

人形供養祭・終活セミナーご来場ありがとうございました。

2019
06/24
葬祭部の奥川です。

6月22日もみじ和田ホールにて、人形供養祭と終活セミナーを行いました。
人形供養祭では、沢山の人形がご住職の読経により供養されました。
皆様も一緒にお参りをしていただき、ご焼香をされ長年親しんだお人形とお別れをされていました。

後半の終活セミナーでは、エンディングノートを使った終活について約1時間お話させていたきました。こちらも、沢山の方が参加いただき皆さん真剣に耳を傾けて下さいました。
セミナーも毎回同じような内容になってきており、またかと思われた方も居られたかもしれません。
次回は、他のセミナーもしていこうと思っております

本当に沢山の方に、ご参加いただきありがとうございました

エンディングノート

2019
06/17
葬祭部の奥川です。

先日、ある方からお声かけいただきました
「エンディングノート書いたんやけど書き直ししてたら読めんようになった」
と、言われていました。

最近は、病院や書店で色々なノートが売っています。
中身を見ると、書きやすそうな物から開いただけで嫌になってきそうな物まで・・・
本当に文句の言いたくなるものまであります。

エンディングノートノートを買われる時の注意点は

 ・自分が書きたい項目がきちんと有るか?
 ・中身を見て書きたいと思うか?

の2つだけだと思います。
そして、書く時は必ず鉛筆で書いてください。
考えが変わって書きなおす時、鉛筆なら消しゴムで消して書き直せます。

もみじホールでも2書類のノートが有ります。
1セット1500円と、1冊500円のノートです。
どちらが良いのかは、皆さんがみて決めていただいております。
もし興味がある方は見に来て下さい。
谷川ホールに準備しております。

メルカリ終活

2019
05/16
葬祭部の杉上です。

先日『メルカリ終活』という言葉を初めて聞きました。

メルカリは、売りたいものをスマートフォンで写真撮影し、それをネットに載せることで自由にものを販売できるアプリです。そこに、終活として生前整理を行うなんて驚きました。

「自分にとっては不要なものでも、必要な人に譲ることが出来る上に、子供たちに余計なものを残すこともなくなるというメリットがある。」

「こんなもの売れるのかな?というものが売れているから楽しい。」

「家の片づけのためにメルカリを始めたが、今はメルカリを使うことが楽しくて片づけが趣味になった。」

などと、感想が寄せられていました。昭和レトロな品はレアで価値があるため、欠けていたり汚れていたりしていても、もう世の中に出回っていない貴重品の可能性もあるので買い手がつくかもしれないそうです。私はメルカリは、まだ利用はしたことは無かったのですが、今は興味深々です。実家の倉庫にもしかしたら‥‥お宝が(笑)

押し入れの中の骨董品イラスト.png

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