ブログ「もみじ市民ホール」

夜伽

2020
09/04
葬祭部の杉上です。

「夜伽」

何と読むかご存じですか?

「よとぎ」と読みます。

夜伽(よとぎ)には、一晩中近くにいるという意味があります。
一般的には、お通夜が終わった後、故人の近くで親しかった人々が夜通し過ごすことを言います。

かつてお通夜は、夜通しでおこなうものとされていました。ご遺体の近くで故人を偲び、お線香やろうそくの火を絶やさないように寝ずの番をしました。

お線香やろうそくを絶やさないようにして故人を弔うといった風習に関しては、諸説あります。
故人が寂しくないように
魔除けの意味
あの世に行く道を照らす
死臭によって獣が集まって来ることを防ぐ
線香の香りで死臭を消す

最近は、会館で通夜をされる方も多いので、夜通しで寝ずの番をする方は少ないです。
逆に、突然のことでお疲れでしょうから、巻き線香や24時間付くローソクを用意しますので、お布団引いてしっかりお休みくださいね、と言っております。









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