ブログ「もみじ市民ホール」

愛猫の死

2020
08/21
葬祭部の杉上です。

8月になって、17年一緒に暮らしてきた愛猫が旅立ちました。

ずっと元気で弱ったところを見たことが無かったので、病院へ行くこともなく気がついたら「もう、17年か!」という感じでした。それがひと月前から、いつもと違う行動をしかけたので、病院へ連れて行きましたら、腎臓の数値が良くないとのことで点滴を打って、薬を処方してもらいました。薬なんて飲ませたことないから、最初は指先に痛い思いをしましたが、なんとか飲ませ続け数値も良くなってきて安心していたのに、最期は突然やってきました。

幸いにも私が出勤前で、異変に気付くことが出来たので、私の腕の中で看取ることが出来ました。

突然の事だったので、体を冷やして1日は家で過ごさせて、翌日の火葬の手続きを市役所で行いました。そして骨つぼを持って帰るのに、ペット用骨つぼを見た時に
「小さい!」「お骨は全部持って帰りたい!」と思いました。ペット用骨つぼの大きいのを手配するのは、残念ながら間に合わないので、通常の5寸のつぼを持って帰ることにしました。
お骨はつぼの半分くらいで納まりました。

今までペットが亡くなって展示場へ骨つぼを買いに来られた時は、小さいのをおすすめしていましたが、自分が経験してみて初めてペットを失った方の気持ちが分かりました。私と同じように全部のお骨を持って帰りたいと、思われる方もおられるかもしれません。その方のために、今までのペット用骨つぼのひと回り大きいのものを入荷いたしました。

P1010552.JPG

愛猫の骨つぼは可愛い色合いの風呂敷に包んで、部屋に置いて時々お香を焚いて偲んでいます。
「私んちの子で幸せやったんかな」
「もっとしてあげられることあったかな」
色んな思いが繰り返されて、涙を流してしまいます。命を失うことは辛いです。

「あの子は生き切った」「あの子は幸せだった」と思えるように、そしてあの子と一緒に過ごせた幸せな時間を胸に、1日1日を大切にしたいと思います。

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