ブログ「もみじ市民ホール」

お坊さんは何をする人?

2018
05/16
葬祭部の杉上です。

お坊さんは葬式において、どのような役割を果たしているのか、ご存知ですか?

簡単にいうと、「仏さまを仏さまにしている」のです。

最初の「仏さま」は「亡くなった方」で、亡くなれば、みんな仏さまと呼ばれます。
次の「仏さま」は「悟りをひらいて極楽浄土にいる仏さま」です。

すなわち「故人を仏さまにして往生させる」ことが、葬式においての役割です。

「仏さまを仏さまにする」ためには、 ①教えを守ることを誓う。 ②戒名をいただく。 ③理想の世界に導いてもらう。 という3点が重要です。

まず、最初に故人は教えを守ることを誓います。この証としていただくのが戒名です。しかし、これだけでは単に入門しただけですので、導師である菩提寺の住職に、理想の世界に教え導いてもらいます。その方法は各宗派で異なります。

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