ブログ「もみじ市民ホール」

命から学ぶ

2017
10/02
葬祭部の広田です。
少し悲しいお話になります。
私の高校時代の友人は卒業後トリマーの専門学校へ進学しました。
その後、姫路のペットショップに勤めました。
そこで初めて生後数か月の子犬の世話を任されて大変熱心に世話をして可愛がっていたようです。
しかし身体の免疫力の低い子犬にはよくある事のようですが病気になって死んでしまいました。
すると、悲しんでいる友人のところに先輩の店員がやってきて子犬を新聞紙にくるんでゴミ箱へと捨てたんです!
私の友人は先輩に「なんでそんなヒドイ事をするんですか!」と食い掛かったのですがその先輩は
「自分はあくまで普通の事をしたまで、なぜ責められているのか理解できない」といった様子で
「このやり方が気に入らないなら辞めてもらって結構」と言われ友人は直ぐにそこを退職しました。

私はその話を聞いた時にとても悲しい気持ちになり、同時に友達で良かったと思えました。
ペットショップの業界の事は分からないので、もしかしたら友人を怒らせた先輩の行動が正しいのかもしれませんが、その事に怒りを覚え反発した友人の方が人として正しい行動・感情だと思います(私個人の感想です)。
周りには同じように心優しい友達、人の気持ちに寄り添える友達が集まってきます。
人徳というものだと思います。

誰もが幼いころ、興味本位で虫や動物の命を奪ってしまったことがあるでしょう。
そこで少しでも悲しい気持ちになってくれればいいと思います。
ただただ面白くてとか格好つける為とかだったらちゃんと注意してください。そのまま成長してしまうと先ほどお話しした先輩のような人間になってしまうかもしれませんので。

少し悲しい暗い話でしたが「命」を大事にしましょう!!
というお話でした。

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