ブログ「もみじ市民ホール」

新米スタッフ日記3

2010
03/04

今回初めて納棺に立会いました。

今日は
とても綺麗なお顔の
お爺さまでした。

お爺さまに
綿を詰め、爪を切り、髭を剃り、整髪されました。

その後
奥様や息子様が顔や手を順番に拭かれました。
拭きながら「綺麗にしてもらって良かったね。」
とやさしく声をかけられました。

その様子をみていると、
ああ、このお爺様とご家族との
色々なドラマがあり、
それがもう終わりになったのかと思うと
目がウルウルしてきました。


そのあと手甲、足絆を付け
三途の川を渡るための
お金をずた袋に入れ、
それを首にかけられらました。

最後はご家族の手もお借りして
棺に入れて終了です。

あの世の旅支度を
されているのを見ていて
ふと、このお爺さまが、
この装束を着てあの世を
歩いていかれる姿が思い浮かびました。

本当のところあの世がどんな所か分かりません。
きっと良い所だと思います。

こうして旅支度をする事は、
残された者が最後に大事な人を
送り出すためのとても大事な時間だと思いました。

written by yoshidumi

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