最期までお父さんらしく

お久しぶりです。

葬祭部の奥川です。

先日お葬儀を、お手伝いさせた頂いた故人様
何でも自分で決められるお方でした。
私も何度かお世話させていただく事が有り、お話もよくさせていただきました。
その方がお亡くなりになられたと連絡を頂き、今回も担当として、ご縁をいただきました。
お家に伺いまず目に留ったのが、広告の後ろに書かれたメモ書きでした。
そこには、延命治療の事、葬儀の事、相続の事が、書かれおり、
葬儀の内容や、お寺さんの人数までも全て書かれておられました。
御家族とお話をしている時に
「自分の事まで、自分で決めて逝った」と
お話されていました。
前回は、故人様が喪主として色んな事を決められていましたが、
まさか自分の事まで、決められているとは思いもしませんでした。
御家族は、メモ書き通りにすることが一番の供養だとお話をされながら
通夜、葬儀を執り行われました。