葬儀屋歴あるある

葬祭部の門脇です。

私が葬儀の仕事のついてから15年以上経とうとしています。その中でお客さんの親族の中に葬儀屋さんがおられる事も度々あります。意外と言動でその葬儀屋さん歴が分かるものです。あくまで自分の経験上ですが、平均的にみるとこんな感じというものです

▼歴1~3年
このくらいの方は知識に自信がなくあまり表にでてきません。どちらかというと自分の知識の為に仏事などの質問をよくしてこられるイメージです。

▼歴4~7年
このぐらいは葬儀スタッフでいえば中堅になります。実はこの歴の方が一番厄介な方が多いです。もちろん人にもよるでしょうが、自分の勤めている葬儀社での知識が一般的と思い自信をもってらっしゃる方が多いイメージです。地域によって葬儀の常識は全く違うので、こちらのやり方をわかってもらうのに苦労はしますが、なにかあれば手伝ってくださるので助かります。

▼歴7年~
ここまでくるとベテランになるので葬儀というものをとても理解されています。なので、自分の知識を押し付けたりせず、地元の葬儀社を立ててくれるのでとてもやりやすいです。しかし、よく動きを見ておられる方が多いので緊張感はあります。あとは質問も多いですが、大体は仏事的な事より会館などの備品や設備などについてが多いです。

親族に葬祭業経験者がいるとその人に聞いてしまいがちですが、その地域の風習などもありますので地元のお世話になっている葬儀社に聞くのが一番です。その葬儀社には地元の培ってきた知識があるので誰よりも詳しいはずです。