夜中の搬送

葬祭部の板垣です。

葬祭部には1日の仕事が終わった後から翌日まで搬送の電話当番というものがあり、私も月に何回か当番が割り当てられています。先日、入社して初めて自分が電話当番の時に夜中の搬送のご依頼を受けました。

夜中に電話が掛かってきたのも初めてでしたし、病院へお迎えに行ってご自宅にお送りするのも初めての体験でした。

昼間に先輩と一緒に病院へお迎えに行ったり、搬送の練習をしたりはしていましたがいざ夜中に病院から自宅への搬送となると「自分1人でも大丈夫」と言える自信もなく、先輩についてきてもらい一緒にお迎えに行きました。

病院からご自宅までお送りして、ご自宅での安置も無事に終わり帰る際に、先輩から「緊張してた?」と言われ、私は「緊張はしてなかったですよ。」と返答したんですが、先輩からは緊張してる様に見えていたんだと家に帰ってからその日の事を振り返ってみました。

実際のところ、緊張をしていないと言えば嘘になってしまいますが、私は緊張を悟られないように動いたつもりでいました。もしかしたら当家の方からも緊張してる様に見えてたのかなぁとも思いました。緊張を無くす事は難しいと思いますが、葬儀社のスタッフとして当家に安心して任せてもらえる様な行動を心掛けたいと思います。