喪主のあいさつ

葬祭部の杉上です。

テレビのニュースやワイドショーで、11月21日に俳優の津川雅彦さん・朝丘雪路さん夫妻の合同お別れ会が、東京の青山葬儀所で執り行われたと放送されていました。
娘さんの真由子さんが喪主を務めていて、
『いつも度肝を抜かれる父と母でした。完璧ではなかったですけど、私の中では世界一のお父さんとお母さんだったと今は言えます。お父さん、お母さんの娘に生まれて良かった。』と涙を流しながら、ご挨拶をされました。
もみじ市民ホールでの式でも、もらい泣きしてしまう私。
テレビを見ていた短い時間でさえも、何回見ても、もらい泣きして、その度にティッシュで目頭を押さえていました。
どなたも、亡くなられた方との想い出を回想しながら、素直な気持ちとあふれる感情を言葉に出されたものは、心に響きます。
真由子さんの挨拶を見ていると、つい考えてしまいました‥‥
私も、心に響くような挨拶できるのかなぁ…と、そして私が亡くなった時には、子供にちゃんと挨拶してもらえるのかなぁ…と。
私が亡くなった時はさておき、家族との想い出は大切に日々を過ごしていけたらなと思います。