のん(愛猫)の納骨

葬祭部 伊藤です。

8月に愛猫 のん が亡くなって、先日お寺様に永代供養をお世話になり、納骨を終えました。最初は自宅マンションにずっとお骨を置いておくつもりでしたが、カビが生えるかもしれないという心配があり、悩んだ末お寺様にお願いする事にしました。

納骨までの期間に、我が子2人は、兄はお骨をネックレスにし、妹はアルバムを作りました。兄はずっと自分の近くで感じていたい、妹はそれが辛い。私は、どちらの気持ちも分かりました。当日、お寺様の読経の後、のんが私の手から離れていくのが寂しくて、最後のお骨は持って帰る事にしました。亡くなって数か月経ちますが、私も子ども達も、生前と同じように、家の中の各扉はのんが出入り出来るように、半開きにする習慣が止められません。

「おかえり」と迎えてくれる姿はありませんが、きっと見守ってくれていると思います。