忌中布

葬祭部の広田です。

「忌中布」とは何かというとお悔やみのあった家の玄関先に吊るして、忌中であることを表す目印になります。
最近ではあまり見なくなってきましたが、まだその風習が残っている地域があります。
忌中布を吊るすことに良いも悪いもないのですが、近所で最近良くない事件がありました。
お葬儀があった家を狙って泥棒が入ったのです。
葬儀後の家には葬儀代金を支払うためのお金や香典があります。
それを狙ってのことだと思います。
忌中布は葬儀があったことをあらわす目印になりますので、ご自宅を留守にされることの多いお宅は、吊るさないという判断をすることも大事だと思います。