いつものお化粧

葬祭部の杉上です。

和田ホールの近くの薬草薬樹公園内の『丹波の湯』で、よくご一緒させていただいていた女性がお亡くなりになり、納棺を担当しました。多くの方から「いっちゃん」と呼ばれ、とても明るいお人柄の方でした。私もサウナで汗を流しながら、楽しくおしゃべりしていたのを思い出します。

納棺の際に、ご用意された洋服にお着替えをし、肌色を整えてメイクを始めましたが、私たちが使うメイクの色は無難なものが多く、側で見ていた娘さんたちが「いつものいっちゃんとは、ちょっと違うかな…」と言われました。そこで「いっちゃんがお使いだったメイク用品は有りますか?」と聞くと、息子さんの車の中に有ることが分かり持って来ていただきました。

そして娘さんと息子さんのお嫁さん2人と一緒にメイクを始めました。眉毛の色を変えて、ラメ入りのアイシャドウを付けて、明るい口紅を付けると「いっちゃんらしくなってきた!」と皆さん嬉しそうです。次に白髪は隠してあげたいとお嫁さんが言われ、髪には茶色の白髪隠しを塗って前髪を整えていくと、息子さんたちも「おかんらしくなってきた!」と言ってくれました。私も皆さんに手伝ってもらいながら、いつものベッピンさんのいっちゃんに仕上げることが出来て嬉しかったです。