葬祭部義積です。
梅雨の時期は洗濯物が乾かないなど困ることが色々ありますが、気分転換にお出かけされるのはいかがでしょうか？以前蓮の花のお話をしましたが、姫路市に行った時にヤマサかまぼこの工場周辺に大きな蓮畑があるのを知りました。しかも入園料は無料（ありがたい！）ですのでおすすめです。雨の中にしっとりと咲き乱れる蓮の花はとても神秘的です。私が行ったのは7/8でしたが、まだ莟の状態もあったので7月中旬頃でも楽しめそうです。
さて、私が姫路に行ったのは書写山の圓教寺に行くためです。ずっと前から西国三十三所を巡礼していまして、コロナが流行り中断していましたが、それも落ち着いたので再開しました。
西国三十三所巡礼は、近畿地方を中心に点在する33のお寺をめぐる巡礼です。1300年の歴史があるとされる日本最古の巡礼で「日本遺産」にも認定されています。すべてのお寺をめぐり御朱印を頂くと満願となり、その御朱印帳は「極楽浄土へのパスポートになる」として信仰されています。
圓教寺の摩尼殿(まにでん)で手を合わせていると、お勤めされているお経の声、お線香の香りで普段の慌ただしい時間を忘れてしまいます。このような瞬間も私には大好きな時間なのです。
