大変な仕事やね

葬祭部の広田です。

この仕事をしていると「大変な仕事やね」と言われることがよくあります。確かに「そんなことはないですよ、簡単ですよ」なんて言えるような仕事ではありません。ですが一番大変なのは喪主様だと私は思っています。
喪主を経験するのは人生でせいぜい多くても2度か3度くらいでしょう。しかも2,3日の間はバタバタですし終わった後も忌明けまでは気が休まらないと聞きます。中にはあまりの心労で葬儀後にダウンしてしまう人もいます。私達の大変さは喪主様やご当家様に比べたらなんてことないです。それでも大変な事を1つ個人的にあげるとしたら、結婚式と違い時間制限が短く、絶対に延期できないという点です。斎場の時間が決まったら葬儀の開式時間も確定し、その時点で逆算して全てのタイムリミットが決まります。社会人として当たり前ですが時間厳守のプレッシャーはなかなかのものです。
あとは「休みなんか取れへんやろ」とも聞かれますが安心してください、すごく休んでます。すごくって言ったら語弊がありますね。普通に休みはきっちり取れています。いざという時に働きづめで今にも倒れそうな顔色悪いスタッフが来たら気を使われてしまいますし、頼れませんし、きっと失敗もしてしまいます。そんなことにならないように会社からはしっかり休むように言われていますのでご安心ください。あと、スタッフ全員インフルエンザの予防接種済みです。