終活袋

もみじ倶楽部の会員証が今月より新しくなり、旧会員証と交換に回っています。

先日、交換に行かせていただいたお宅のご主人に「古い会員証は保管されていますか?」と尋ねると、すぐに大きな袋を出してこられました。
その袋には「終活」に関わるエンディングノートや、お葬儀についての本。そしてもみじ倶楽部の会員証も大切に保管されていました。「資料は集めとるけど、全然準備が進まんのや。遺影写真撮りに行きたいんやけどなぁ」と話しをされました。

そこで、先日も遺影写真だけ先に作っておきたいと老婦人が来られていましたよ。というお話をさせていただき、そこから終活について一緒に30分ほどお話をしました。遺影写真は一人2万円程でできること、スナップ写真からでも立派な遺影写真が作れること。熱心にお話を聞いて下さり、最後に「まだ少し早い気もするけど、動ける内に準備はしとかななぁ」と話されました。

「終活」という言葉はもう殆どの方がご存知だと思いますが、実際に終活をされている方は山南町では、まだまだ少ないように思います。「まだ早いから…」ではなく「動けるうちに」終活のご準備をなさってくださいね。