ブログ「もみじ市民ホール」
新米日記の記事

新人の佐々木です

2018
11/09

葬祭部の佐々木です。

はじまして。もみじ市民ホールに入社して一ヶ月の新人です。
前職も葬儀関係の仕事には就いていましたが、
さほど長く従事してはいなかったため、まだまだ分からない事も多いです。

ちなみに以前お葬儀の仕事をしていたのは春日町だったのですが、
春日町は曹洞宗のお寺様が多く、通夜式がほとんどないのに対し、
山南町は臨済宗のお寺が多かったり、通夜式がある地域が多かったりと
同じ丹波市内でも地域性による違いがいくつかあり、すごく興味深いです。

色々な違いを楽しみつつ、これからたくさん勉強していき、
皆様のお役に立てるように頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

葬儀の風習は地域ごと

2017
09/13
葬祭部の広田です。

もうすぐ入社して3ヶ月が経過しようとしています。
何度か葬儀を経験し一番難しく感じたこと、それは「地域によって葬儀の風習が異なる」という点です。
この山南町内でも風習は様々ですので、これが全国規模になると大変なことです。

例えば「前火葬」や「骨葬」が一般的な地域もあるようです。山南町内ではない風習です。
ではどのような地域に多い風習かというと、実は全国的に点在しており、東北から九州に至るまで各地にこの風習が残っています。
その中でも特に多くなる地域が山間部、海辺の集落に多いようです。

理由としては次の点が考えられます。
・親族などの関係者が集まるのに時間がかかる
・湿度が高い地域や潮風が吹く地域の為、遺体の状態維持が困難
このような地域では問題になってくるので「前火葬」や「骨葬」が主流になっているのだと思われます。

地域特有の風習が残っているのにはきっと何らかの理由が存在するからなのでしょう。
全国の風習を理解し覚える事は大変なので、せめて山南町内の風習は覚えるよう頑張ります。

ずーっとずっと大好きだよ

2017
08/25
葬祭部の広田です。

「ずーっとずっと大好きだよ」という絵本をご存知ですか?
私がこの絵本に出会ったのは5年程前の事です。
何気なく本屋で手にとって読んでみたのですが、絵本でここまで感動を得たのは初めてでした。

内容は、男の子が飼っていた犬が亡くなってしまうというお話なのですが、大変愛情溢れた作品となっています。

男の子はその犬の事が大好きでした。だから男の子は毎日「大好きだよ」という言葉を犬に伝え続けました。言葉で伝えてきたからその犬にもちゃんと気持ちが伝わり、犬も男の子の事を好きになりました。犬が亡くなった時、男の子はもちろん悲しみましたが、そこまで深い悲しみではありませんでした。何故かと言うと毎日「ずーっとずっと大好きだよ」と伝えていたから。というお話です。

意味が理解できない方もおられると思います。ですが私自身、絵本を読む前から猫を飼っていて私に一番懐いてくれていましたので、この絵本を読んでからはその猫に愛情を言葉で伝えるようにしました。今年その猫は亡くなりましたが、私の気持ちもその男の子と全く同じ気持ちでした。

私がこの絵本を読んで再確認させてもらった事は、自分の気持ちは仕草や態度では相手に伝わりづらかったり誤解を生むこともあるので、本当に伝えたい気持ちは言葉で伝えた方が相手にはちゃんと伝わります!!ということです。

なかなか恥ずかしかったり照れくさかったりで伝えにくいかもしれませんが、大事な事だと私は思います。残念ながら私の説明ではこの絵本の素晴らしさを完璧に表現できそうにありませんので、興味を持たれた方は是非読んでみて下さい。

絵本.jpg

広田

お葬式は分からない事がいっぱい

2017
08/16
葬祭部の広田です。

今年の6月に入社したてのフレッシュではない30歳の新入社員です。
前職とは全く違う業種ですので、入社初日から分からない、知らない言葉が飛び交っており、私の頭の上には沢山の「?」が飛び交っていました。
、、、、今でもそうですが。

まだ入社して日の浅い私ですが、良い変化が一つ有りました。
それは広田家の仏壇やお墓に興味が出てきたという点です。
「30歳になってやっとか!」といった印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては大きな変化です。

仏壇に飾ってあるこれは何なのか?
なぜウチには位牌が無いのか?
墓石の横にあるこの石は何だ?

今まで気に留めなかった事に疑問と興味が湧いてきました。
そしてその疑問を先輩方に問いかけると、さぞ当たり前のように答えが返ってきます。
先輩方は皆さんとても知識が深く、毎日勉強をさせていただいてます。

早く先輩方のようにしっかりとした知識を身につけ、地域の方々に信頼される、もみじスタッフの一員に成長できるよう頑張ってまいります。

広田

賽の河原とお地蔵様

2017
08/07
葬祭部の瀬川です。

「賽(さい)の河原」という場所をご存知ですか?

とても悲しいことですが、死というのは必ずしも年齢の順番に来るものではありません。
幼くして亡くなった子供たちは三途の川のほとりにある「賽の河原」で、懸命に石をつんで石塔を作っています。
その情景をうたったのが、「一つ積んでは父のため」という『賽の河原地蔵和讃』です。歌詞にあるように、石で塔を作るのは両親への供養のためと言われています。
子供が一生懸命供養塔を作っていると、そこへ鬼がやってきます。鬼は子供が積み上げた石の塔を崩してしまいます。
積んでは崩されを繰り返していると、今度はお地蔵様がやってき、子供を救います。
お地蔵さまが「あの世の親」となって、幼い子供達は慈しんで下さっています。だから子供のお墓にはお地蔵さまを墓石として使うのですね。


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