ブログ「もみじ市民ホール」
私の身の回りの記事

感謝の気持ち

2017
10/11
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葬祭部の広田です。

先日、31歳の誕生日を迎えました。
日本に生まれ、日本で育ち31歳を迎えられる確率は98.7%らしいです。
かなりの高確率に思われますがこの数字は日本で生まれ育った場合の数字なので、世界で考えるともう少し確率は下がります。
確率の話になってしまいましたが、何が言いたいのかといいますと自分が今この年齢を迎えられているのは決して当たり前ではないということです。
生まれて直ぐに亡くなった人、急な病気で亡くなった人、事故で亡くなった人、人生はいつまであるのか保証はありません。
そう考えると命の尊さ重さをより感じます。

私はいつからかは明確には覚えていませんが、おそらく高校を卒業したあたりから自分の誕生日の日には必ず親に「いつも有難う」と伝えるようにしています。
よく言いますよね、「誕生日は親に感謝する日」と(*^_^*)
自分が生まれた日に一番頑張ってくれたのは母親、自分が生まれた日に一番心配してくれたのが父親ですから。

いつかのブログで絵本の話をしましたがその時の話と似ていて、感謝の気持ちもきっちり言葉にして相手に伝えるべきでしょう。
そうすることで親に気持ちが伝わり感謝の気持ちも深まることでしょう♪

余談ですが私は親とケンカをしたことがありません。
逆らったことも口ごたえもしたことがありません。
反抗期もありませんでした。
親が子供を育てることが当たり前とも思ったことはありません。
きっと感謝の気持ちがずっとあったことと尊敬できる存在だったからでしょう。
自分もいつかそう思われる親になりたいと思います。

素敵なご縁②

2017
10/04
葬祭部の瀬川です。

先日、ご挨拶周りにお伺いした時のことです。
玄関のチャイムを押すと、男性の方が出てこられました。
「もみじ市民ホールの瀬川です」と言うと、「瀬川さんいうたら、前川?」とすぐに質問が返ってきました。
私の地元は山南町の為、営業にお邪魔していると意外とこの質問は多いのです。
「そうです、前川の者です!」と答えると、次々に私のお家のご近所さんのお名前が出て来ます。
そこで、私も会った事がない、亡きおじいちゃんの名前を言ってみると...。なんと、その方は私のおじいちゃんの後輩だったらしくご存知でした!
おじいちゃんの話で盛り上がっていると、「実は僕のお父さんは、瀬川さんのおじいちゃんのお父さんと同級生やねん」とカミングアウトを頂きました。
「足がめっちゃ速かってなぁ...」「ええ人やったで~」と私が会ったことのないおじいちゃんの事を沢山教えてもらえました。
これもまた、私がこの仕事をしていなかったら出会えなかった素敵なご縁です(*^_^*)

命から学ぶ

2017
10/02
葬祭部の広田です。
少し悲しいお話になります。
私の高校時代の友人は卒業後トリマーの専門学校へ進学しました。
その後、姫路のペットショップに勤めました。
そこで初めて生後数か月の子犬の世話を任されて大変熱心に世話をして可愛がっていたようです。
しかし身体の免疫力の低い子犬にはよくある事のようですが病気になって死んでしまいました。
すると、悲しんでいる友人のところに先輩の店員がやってきて子犬を新聞紙にくるんでゴミ箱へと捨てたんです!
私の友人は先輩に「なんでそんなヒドイ事をするんですか!」と食い掛かったのですがその先輩は
「自分はあくまで普通の事をしたまで、なぜ責められているのか理解できない」といった様子で
「このやり方が気に入らないなら辞めてもらって結構」と言われ友人は直ぐにそこを退職しました。

私はその話を聞いた時にとても悲しい気持ちになり、同時に友達で良かったと思えました。
ペットショップの業界の事は分からないので、もしかしたら友人を怒らせた先輩の行動が正しいのかもしれませんが、その事に怒りを覚え反発した友人の方が人として正しい行動・感情だと思います(私個人の感想です)。
周りには同じように心優しい友達、人の気持ちに寄り添える友達が集まってきます。
人徳というものだと思います。

誰もが幼いころ、興味本位で虫や動物の命を奪ってしまったことがあるでしょう。
そこで少しでも悲しい気持ちになってくれればいいと思います。
ただただ面白くてとか格好つける為とかだったらちゃんと注意してください。そのまま成長してしまうと先ほどお話しした先輩のような人間になってしまうかもしれませんので。

少し悲しい暗い話でしたが「命」を大事にしましょう!!
というお話でした。

最近の話①

2017
09/25
葬祭部の瀬川です。

先日、久しぶりに友人と会ってきました。気づけば1年以上会っておらず、本当に久しぶりの再会でした。
友人は専門学校を卒業し、今年から働き始めた為お互いのお仕事の話で盛り上がりました。

話の中で、今年友人の祖母が亡くなりお葬式をしたと聞きました。
友人の祖母の地元が山南町ではない為、もみじ市民ホールでのお式ではなかったのですが、良いお葬式だったと話し、私にこんなことを言ってくれました。
「私達は、おばあちゃんが亡くなって、もう涙出る寸前で精神的にも不安定になっとるやん。でも、その時にすごい冷静に話をしてくれたり、指示してくれてやからすごい助かった。本当にすごい仕事やと思う。頑張っとるなぁ。」
その言葉を聞き、とても嬉しく思いました。

今まで葬儀のお手伝いをさせて頂いた、ご家族・ご親族の方、これからお手伝いをさせて頂く方一人でも多くの方のお役に立てるように頑張ろうと気が引き締まりました。

瀬川

ひいばあちゃんへ

2017
09/20
先日90代の女性のお葬儀を、お手伝いさせて頂きました。
打合せの際、思い出のお写真をお預りした時に、喪主様が「絶対に使ってほしい」と持ってこられた写真がありました。
故人様とひ孫様の2ショット写真でした。2人ともにっこり微笑んでおられる素敵なお写真です。

そのお写真をみて、ひ孫様に「ひいおばあちゃんにお手紙をよみませんか?」とご提案をさせていただきました。
自分で読むのは少し抵抗があるみたいです。そこで、司会者が代読する形もあるとお伝えると、喜んでお手紙をかいて頂けました。

お葬式当日、喪主様のご挨拶の後に、司会者より読みあげさせて頂きました。
ひいばあちゃんと過ごして楽しかった事、感謝の気持ちを書かれていました。
心を込めて書いて頂いたお手紙は、きっと故人様にも届いているでしょう
参列者の方も涙を拭っている方もおられ、よいお別れが出来たと思います。

祭壇のローソクがお手紙を読んでいる間、ゆっくり揺れているのをみて、故人様がお別れを言われているように感じました。

奥川
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