ブログ「もみじ市民ホール」
私の身の回りの記事

日々、勉強

2018
04/11
葬祭部の瀬川です。

いつの間にか桜の花も散ってしまい、春の終わりを感じます。
ここ数年は花見にも行けず、少し寂しい春を過ごしています...。

さて、4月春ということで私にも新しく新卒の後輩ができました。
毎日毎日、教えることと私が教えられることと半分半分の日々を送っています。
お葬儀の用語1つとっても、新人の子には全く新しい初めましての言葉になります。

例えば、焼香の際に必要な3点セット。
①灰 ②炭 ③抹香
この役割を教えようと思うと、まず「焼香とは何か」を教える所から始まります。
そして、その際に「焼香って何の為にするんだ?本当にその為か?」と疑問が湧き、私も調べます。
こんな具合に毎日私にとっても勉強の日々になります。

4年前、右も左も分からぬまま入社して辺りをキョロキョロしていた頃の私を思い出します。
毎日良い刺激になります!

山南町外でのお葬儀

2018
04/06
葬祭部の奥川です。

先日、山南町外の方のお葬儀のお手伝いをさせていただきました。
その方は、私が2年ほど前に担当させていただいた喪主様のご実家でした。
その為、お亡くなりの電話も私の携帯電話に直接入り、そのままお迎え・打合せとなりました。

これまでにも、山南町外の方のお葬儀のお手伝いはさせていただいたことがあります。
地域が違うと、お葬儀の順序や準備物が異なる為、お寺様や自治会様とのお打ち合わせが重要になってきます。
今回は篠山市内の方のお葬儀でした。
篠山市に有る市営斎場を利用してのお葬儀をお手伝いさせていただきました。
「山南町外、市営斎場」でのお葬儀で、もみじでは珍しい施行でしたが、ご当家の方もお葬儀が終わるとほっとされていました。

もみじ市民ホールは、山南町以外でも可能な限り施行させていただいております。
ご心配な方は一度ご相談ください。

絵心経

2018
03/05
葬祭部の杉上です。

先日、社長から面白いクリアファイルを頂きました。

20180226(1-2).jpg

20180226(2-1).jpg

初めて見たのですが、思わず笑ってしまう絵です(*´▽`*)

「絵心経」は、約300年前(元禄時代)に現在の岩手県二戸郡安代町の善八さんが考えられ、東北地方の善男善女、子供達に教えひろめようとして、面白く分かりやすい絵に描かれたのが絵心経の始まりとされています。

お釜が逆さまで ⇒ まか
般若のお面で ⇒ はんにゃ
大きなお腹で ⇒ はら
農家で使われる箕で ⇒ み
田んぼの絵で ⇒ た
神社に奉納されておる神鏡で ⇒ しんぎょう

この絵をつなぎ合わせて ⇒ まか はんにゃ はら み た しんぎょう となります。

まだ、解明できていない絵もあるので、楽しみながら使いたいと思います。

旅の明かり

2018
02/21
葬祭部の瀬川です。

先月祖母の葬儀が終わり、ただいま49日の真っ只中です。
葬儀が終わった翌日から、毎日のように夜いる家族だけでお経を唱えています。

灯籠の電源を入れ、ローソク線香を灯し...。そこでふと思いました。
お葬儀が終わってから毎日のように使う巻線香。もみじでは、セットの中に4箱はあらかじめ巻線香をお付けしています。
このお線香は49日の間しか使わない為、切れた場合はサービスでお渡ししています。
そして49日が終わり、飾りの祭壇のお片づけに行かせていただいた時に巻線香が残っているお宅、49日の間に無くなったので下さいとお電話がかかってくるお宅。
実はこの2パターンがあります。
これは何も残っているお宅がさぼっているとか、きちんとしていないとかいう訳では決してありません。

お線香やローソクの明かりはご存知の通り、仏様の49日の旅の際に足元を照らすものという意味があります。
ですので、49日間は明かりは絶やさずに!と言われてきました。
とは言っても実際の所、四六時中ずっと明かりを灯していると火事にもなりかねません。
その為、外出の際には灯籠等のコンセントは抜き、ローソク線香の火は消して下さい。

私の家も日中は皆学校に行ったり働いたりしている為、巻線香はなかなか減りません。
だからと言って供養を怠っている!ということは決してありません。
「火を絶やさずに灯していたら火事になった!」ということがないよう、くれぐれも気を付けて供養してあげて下さいね。



「涙」の香典袋

2018
02/09
葬祭部の瀬川です。

先日、祖母の香典袋の整理をしていると素敵な香典袋に出会いました。
香典袋は一般的に表には氏名、裏面には住所や金額等が書かれています。
香典を香典袋に入れると、シールやのりで袋を閉じますよね。ほとんどの方が「〆」で袋を閉じています。
その中に一つだけ袋の口が「涙」と書かれ締められていました。

仕事柄、香典袋を見ながら香典帳の入力をすることがありますが、「涙」と書かれた香典袋を見たのは初めてでした。
名前を見ると私の知らない方でしたが、「涙」の文字から祖母と仲良くしていた方なんだろうと伝わってきます。
悲しみの中でも、温かい気持ちになりました。

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