ブログ「もみじ市民ホール」
2019年3月の記事

ミニセミナー講師をしました

2019
03/11
葬祭部の奥川です。
先日、もみじ和田ホールにてミニセミナーとフラワーアレンジメント教室を行いました。

久しぶりに終活セミナーの講師としてお話をすることになり、今回は葬儀費用に関するお話をさせていただきました。

お葬式の費用の内訳ってどうなっているの?
いろいろ加算されるイメージがあるけど、結局一体いくらかかるの?
と、いろいろとお話をさせていただきました。

当初は10分ほどで終わる予定でしたが、思ったよりも長引いてしまい、結果30分ぐらい話してしまいました。皆様とても熱心に聴いてくださったので、最後はちらほらと質問が飛び交いました。小規模なセミナーだと参加者の方々と距離が近く、参加者の方がどのような事に疑問や関心を持っているのか発見出来て、私にとっても有意義な時間でした。たくさんの御参加ありがとうございました。

自宅で家族が亡くなったら

2019
03/07
葬祭部の杉上です。

今は病院で臨終を迎える人が多いですが、自宅で家族が亡くなってしまった場合、どのようにしたら良いのかお話しします。

① かかりつけ医(主治医)がいる場合
持病があるなどのケースで、かかりつけ医がいる場合は、まず主治医に連絡を取ります。基本的には診察後24時間以内に治療に関連した病気で死亡した場合は、改めて診察することなく医師は死亡診断書を交付します。最後の診察から24時間経過している場合でも、生前に診察・治療していた病気に関連すると判断した場合は、その場で死亡診断書を書いてくれます。

② かかりつけ医(主治医)がいない場合
病院との付き合いが風邪程度だったり、直前まで元気だったのに突然倒れてしまった場合で、まだ息がある時は119番で救急車を呼び病院に運ぶことになります。しかしそこで蘇生せずに残念ながら亡くなってしまった場合、一旦警察が介入することになります。警察の検視を経て、警察の嘱託医が検案して死体検案書が交付されます。

③ あきらかに亡くなっている状態で発見された場合
死亡して少し時間が経っている場合や、あきらかに亡くなっていると思われる場合は110番に連絡することになりますが、たとえ病死や自然死だったとしても、医師はすぐに死亡診断書を交付することはできず、検視を経て検案作業に入ります。病死・自然死以外による死因だったり、事件性の疑いがもたれる場合も検視までの流れは同様です。検視の結果、死因が明らかでない場合には「行政解剖」が行われ、犯罪死の疑いがある場合は「司法解剖」が行われます。警察が入ると事情聴取されますので「犯人扱いされてるみたい...」と思うかもしれませんが、死因を特定するために行う大事な作業なので進んで協力します。

ひとつだけ絶対にやってはいけないことがあります。
それは「ご遺体を動かすこと」です。

家族の立場からすると、少しでもご遺体の状態を整えてあげたいと思ってしまいますが、警察到着前にご遺体を動かしたり着替えさせたりしてしまうと、証拠隠滅をしていないか確認されますので、つらいですが触らないことが必要です。
 
 








 


お葬式の靴

2019
03/05

葬祭部の横田です。

お葬式って急なものですよね。
御親族の方は忙しいながらも、葬儀社がそばにいるので、あれこれ準備するものを訊いたり葬儀社からレンタル衣装などを手配したりしてお葬式に臨めますが、急に訃報が届いた方は普段履かない靴や使わない小物をあちこちから引っ張りだしてきて、普段着ることのない喪服に身を包み、パタパタとお通夜やお葬式や参列する方もたくさんみえると思います。

ところで、なかなか普段履かない靴って、なんだか傷みが早い気がしませんか?葬儀屋さんでよく見る靴のトラブルは、靴底が劣化して歩くたびにボロボロと崩れ落ちるものや喪履きの底が剥がれてしまうものが多いです。靴底や靴底に使われている接着剤は、履かずに放置しておくといつの間にか劣化してしまいます。

特にウレタン製の靴底は毎日履く分には丈夫で安価ですが、普段履かないものはいざ履いた時にボロボロになってしまうことが多いです。履いていれば、歩く事で圧力や熱がかかるので、まだ長持ちするそうです。ひどいものだと靴底が半分とか、それこそまるごと取れてしまう方もいるぐらいです。

靴は2日に1回履くと良いと言われます。1日履いて1日休ませる・・・。
ウレタンの加水分解の事以外でも、足はたくさん汗をかく部位なので、1日休ませることで靴の除湿もでき、長持ちに通ずるそうです。

・・・かといってもそんなに毎日靴を変えるわけにはいかないし、礼装の靴のようにいつもは場にそぐわないけれど、持っておかないといざという時困るというような靴もあると思います。ただ置いておいても、急に鼻緒が取れたり靴底が崩れたりしても困った思いをすることになるので、使う頻度が低く長くしまっておいた靴は、出かける前に傷んでいないか見てみましょう。

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