ブログ「もみじ市民ホール」

棺と柩

2018
12/17
葬祭部の奥川です。

棺と柩はどちらも「ひつぎ」と読みます
皆さんがよく目にするのは『棺』の方だと思います。
では『柩』はどんな時に使われているかご存知でしょうか

以前、同業の方とお話していた時に
少し棺と柩の使い分けの話になりました。
私もその方も同じで中に何もない棺桶を『棺』
故人様がはいられた棺桶を『柩』と言っております。
柩の字の右側には久という文字がはいいております
これは箱の中に人が入っていることを意味しており、
中に故人様が入られている棺桶の状態を視覚的に表しています。

棺と柩を最も分かりやすく表しているものが
亡くなった方を棺桶に収める儀式。
「納棺式」とそれを運ぶ車「霊柩車」です。

葬儀には色々な用語が有り、本当に難しいです。
同じ読み方でも意味が違ったり、漢字が違ったりします。
注意してそれぞれの用語をみていくと、意外な発見をすることができます。



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