ブログ「もみじ市民ホール」

付き添いも大変です。

2018
09/24
葬祭部の杉上です。

以前、葬儀のお手伝いをさせていただいたご家族のお話です。

お母様が亡くなられ、病院へお迎えに行かせていただき、ご自宅へ帰れました。簡単な打ち合わせを行い、斎場の予約を行うために出かけました。その後、ご自宅へ戻ると‥‥

玄関でお父様が倒れられた直後でした! ご家族がすぐに119番に通報され、どんな状況か説明され、救急の方からに指示に従っています。私は突然の出来事に驚きましたが、ご家族と一緒に倒れられたお父様の身体を支えながら、起きようとされるお父様が動かないように押さえていました。

まもなく救急車が到着し、お父様は近くの病院へ運ばれました。

喪主様には、お父様のことが気になる中、必要最低限の打ち合わせをしていただいてから病院へ行っていただきました。

後から、お父様のご容態をお聞きすると、入院中のお母様が心配で2,3日食事もほとんど食べておられなく、貧血で倒れられたとの事でした。

ご高齢の夫婦だけで生活されていると、どちらかが入院された時にはご自分のことまでも気が回らないのかもしれませんね。子供さん家族が近くに住んでおられる場合は、子供さんが気を配ってあげられますが、他府県に住んでおられる場合は、子供が帰ってくるまでは自分が・・と無理をされたのでしょう。

後日、退院したお父様にお出会いして、笑顔でお話ししてくださいましたので安心しました。不思議なことに、倒れられた時の事は、全く覚えておられませんでした。

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