ブログ「もみじ市民ホール」
2017年11月の記事

祭壇のお花

2017
11/15
葬祭部の奥川です。

葬儀に参列された時、まず皆さんが目にされるのは祭壇だと思います。
お花だけの祭壇や、白木だけのシンプルな祭壇、白木にお花をアレンジした祭壇...。
色々な祭壇を目にされたと思います。

私が一番お勧めさせていただいている祭壇は、男性なら白木祭壇にお花をアレンジ。
女性ならお花だけの祭壇です。
故人様が明るいお方ならお花も明るくにぎやかに飾り付けさせていただきます。
厳格な方なら白木祭壇にお花をドッシリと飾ります。
祭壇のお花もお好きな色があれば取り入れたりとアレンジすることができます。
祭壇は故人様のイメージを表す一つの場所でもありますので、何でもお申し付けください。

三月またぎ

2017
11/13
葬祭部の杉上です。

亡くなってから四十九日法要まで、月を3つまたぐ『三月またぎ』は良くないと、聞いた事が有ります。

理由は「四十九」を「始終苦(しじゅうく)」と、「三月」を「身付き」と読み、この2つを合わせて「始終苦しみが身につく」という語呂合わせから来ています。この語呂合わせから、不幸ごとが「身に付く」から、亡くなられてから法要まで月を3つまたぐのは良くないという、昔からの言い伝えのようです。

1ヵ月は2月を除いて30日か31日ですよね、49日が3ヵ月にまたがらないようにということを考えたら、毎月13日ぐらいまでに亡くなった方以外は絶対に3ヵ月にかかります。30日や31日に亡くなられた方は35日でも3ヵ月にまたがってしまうことを考えると、ただの語呂合わせだとよくわかります。

実際に法要の日は、ご親族様が集まりやすい日でお寺様と相談されて決められています。

『三月またぎ』を気にされるより、49日間はご供養の大切な期間ですから、故人の事を思ってお参りされることを、おすすめします。

法事5-200.jpgのサムネイル画像

最後のメッセージ

2017
11/10
葬祭部の瀬川です。

お別れの際、お棺のふたを閉じた後に故人様への最後のプレゼントとして花束をお棺の上に置いていただくことがあります。

先日のお葬儀のお話です。
最後のプレゼントを渡す役目は、お孫さんでした。お棺のふたが閉まり、お孫さんより花束がプレゼントされます。
置き終えると、「おじいちゃん、ありがとう。僕もおじいちゃんみたいに立派になるね」とメッセージを言われました。
予想していなかったお孫さんからのメッセージに心が温まりました。
故人様にとって目に入れても痛くないほどかわいいお孫さんのメッセージはきっと、おじいちゃんにも届いているでしょうね(*^_^*)。

花束.png

メモリアルコーナー

2017
11/08
photo_omoide.png葬祭部の広田です。

もみじ市民ホールに足を運んで頂いた事はございますか?
またその時に入口の写真やキャンドル、故人様の思い出の品が飾ってあるのをご覧になられた事はございますか?
私達もみじ市民ホールでは当家様よりご希望を頂いた際、上記のようなコーナーを設けさせていただいております。
故人様とご家族の思い出溢れる写真、故人様の生前の趣味の物、作品等を入口に展示させていただき会葬者様に故人様の背景を思い出して頂く意味合いがございます。

オプションになっていますので料金は頂きますがその分の価値はございますし、ご当家の方々にも非常に喜んで頂いております。
是非もみじ市民ホールに足を運ばれる際はメモリアルコーナーを故人様の事を想いながらご覧ください。

人生の卒業式

2017
11/03
葬祭部の杉上です。

以前、『葬式は、人が一生を終え、その役割を全うする〝人生の卒業式〟』と、本で読んだことがあります。

なるほどなぁ...と思ったものの、それをどの様に他の人に伝えれば良いか分からなかったのですが、先日、「これが人生の卒業式」と感じるお葬式をお手伝いさせていただきました。

思い出の写真をスライドで見ていただきながら、故人様の人となりを紹介し儀式が始まります。儀式が終わって、喪主様が挨拶をされ、故人様の生前のことを話しながら、感謝の気持ちを伝えらえました。......そう、いつもと同じです。
いつもと同じですが、お写真にコメントを寄せられたり、挨拶の中に故人様の功績や思いを入れられただけで、〝人生の卒業式〟と感じました。

お葬式は
 〇故人の死を社会的に明らかにする
 〇故人の霊を祀り、冥福を祈る
 〇ご遺族の悲しみを和らげ、愛する者の死を乗り越える
 〇ご遺体を処理する
以上の大切な理由が有ります。

それに合わせて、与えられた役割を全うし、生涯を終えた時に行うことができる儀式と捉えると、お葬式はもっともっと大事なものに思えます。生前に行ってくれたことに対する感謝の気持ちを、胸にしまっているだけではなく、ぜひ言葉にして伝えてください。
私達も精一杯お手伝いさせていただきます。
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