ブログ「もみじ市民ホール」
2017年10月の記事

家族葬の定義

2017
10/09
もみじのブログでも、度々記事にあげている家族葬。
「家族葬」という名前だけがひとり歩きして、実際に家族葬って何?と思われる方も中にはおられると思います。
皆さんが持っている家族葬のイメージとしては
・費用が安い
・親族、家族だけなので会葬者に気を使わなくてもよい
等があげられると思います。

しかし、実際はどうでしょうか。
もちろん、家族葬をするのにも良いことばかりではありません。
実際に家族葬をした方の中にはこんな声もあがります。
・葬儀翌日から自宅へお参りの方が来られて家を空けれなくなった
・お別れしたっかったのにと周りから言われた
等、葬儀の後にどっと疲れたという話もお聞きします。

「家族葬の定義」というととても曖昧できちんとこう!とは言えませんが、あえて言うならば「家族、親族だけで儀式をするお葬儀」だと思います。
一般の方への告知はしないのではなく、告知もされて家族葬でする旨をお話されて、葬儀までにご自宅へお別れに来ていただくお時間をとる事が出来たら、ご当家、お友達も心起きなくお別れができるのでは無いでしょうか。

奥川

素敵なご縁②

2017
10/04
葬祭部の瀬川です。

先日、ご挨拶周りにお伺いした時のことです。
玄関のチャイムを押すと、男性の方が出てこられました。
「もみじ市民ホールの瀬川です」と言うと、「瀬川さんいうたら、前川?」とすぐに質問が返ってきました。
私の地元は山南町の為、営業にお邪魔していると意外とこの質問は多いのです。
「そうです、前川の者です!」と答えると、次々に私のお家のご近所さんのお名前が出て来ます。
そこで、私も会った事がない、亡きおじいちゃんの名前を言ってみると...。なんと、その方は私のおじいちゃんの後輩だったらしくご存知でした!
おじいちゃんの話で盛り上がっていると、「実は僕のお父さんは、瀬川さんのおじいちゃんのお父さんと同級生やねん」とカミングアウトを頂きました。
「足がめっちゃ速かってなぁ...」「ええ人やったで~」と私が会ったことのないおじいちゃんの事を沢山教えてもらえました。
これもまた、私がこの仕事をしていなかったら出会えなかった素敵なご縁です(*^_^*)

命から学ぶ

2017
10/02
葬祭部の広田です。
少し悲しいお話になります。
私の高校時代の友人は卒業後トリマーの専門学校へ進学しました。
その後、姫路のペットショップに勤めました。
そこで初めて生後数か月の子犬の世話を任されて大変熱心に世話をして可愛がっていたようです。
しかし身体の免疫力の低い子犬にはよくある事のようですが病気になって死んでしまいました。
すると、悲しんでいる友人のところに先輩の店員がやってきて子犬を新聞紙にくるんでゴミ箱へと捨てたんです!
私の友人は先輩に「なんでそんなヒドイ事をするんですか!」と食い掛かったのですがその先輩は
「自分はあくまで普通の事をしたまで、なぜ責められているのか理解できない」といった様子で
「このやり方が気に入らないなら辞めてもらって結構」と言われ友人は直ぐにそこを退職しました。

私はその話を聞いた時にとても悲しい気持ちになり、同時に友達で良かったと思えました。
ペットショップの業界の事は分からないので、もしかしたら友人を怒らせた先輩の行動が正しいのかもしれませんが、その事に怒りを覚え反発した友人の方が人として正しい行動・感情だと思います(私個人の感想です)。
周りには同じように心優しい友達、人の気持ちに寄り添える友達が集まってきます。
人徳というものだと思います。

誰もが幼いころ、興味本位で虫や動物の命を奪ってしまったことがあるでしょう。
そこで少しでも悲しい気持ちになってくれればいいと思います。
ただただ面白くてとか格好つける為とかだったらちゃんと注意してください。そのまま成長してしまうと先ほどお話しした先輩のような人間になってしまうかもしれませんので。

少し悲しい暗い話でしたが「命」を大事にしましょう!!
というお話でした。

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