ブログ「もみじ市民ホール」
2017年8月の記事

お葬式は分からない事がいっぱい

2017
08/16
葬祭部の広田です。

今年の6月に入社したてのフレッシュではない30歳の新入社員です。
前職とは全く違う業種ですので、入社初日から分からない、知らない言葉が飛び交っており、私の頭の上には沢山の「?」が飛び交っていました。
、、、、今でもそうですが。

まだ入社して日の浅い私ですが、良い変化が一つ有りました。
それは広田家の仏壇やお墓に興味が出てきたという点です。
「30歳になってやっとか!」といった印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては大きな変化です。

仏壇に飾ってあるこれは何なのか?
なぜウチには位牌が無いのか?
墓石の横にあるこの石は何だ?

今まで気に留めなかった事に疑問と興味が湧いてきました。
そしてその疑問を先輩方に問いかけると、さぞ当たり前のように答えが返ってきます。
先輩方は皆さんとても知識が深く、毎日勉強をさせていただいてます。

早く先輩方のようにしっかりとした知識を身につけ、地域の方々に信頼される、もみじスタッフの一員に成長できるよう頑張ってまいります。

広田

終活って何から始めたら?

2017
08/14
葬祭部奥川です。

一言に終活と言っても、何から始めたらいいのか解らない方も居られると思います。
葬儀、お墓、保険、相続と沢山考えないといけない事が有ります。
不安のある方もおられるのではないでしょうか?

その様な不安を取り除く材料の、一つとして有るのがエンディングノートなのです。
エンディングノートには、項目別に分かれています。
その項目に沿って、自身の考えを記入していきます。
書きたくない所や、書けない所は、あえて書く必要はないです。

エンディングノートは、法的な効力はありませんが、残された方々への
メッセージやご自身の思いを反映できる材料の1つになります。

法的効力を使うには遺言書等を残していくことをお勧めいたします。
特に相続に対して想いが有る方は遺言書を書かれたら良いと思います。

終活で悩まれている方、終活を始めたい方はまずはエンディングノートを書くことから始めてみませんか。
御相談や書き方の説明もさせていただきます。

終活は死の準備ではなく、これから充実した人生を歩む準備です。

弔電

2017
08/10
弔電「ちょうでん」とは、
人の死をいたみ悲しむ気持ちを表した電報のことです。(三省堂大辞林より)

故人の訃報を聞いた方が、事情があって通夜や告別式に参列できない時に、喪主や親族に対して弔意(お悔みの気持ち)を表す電報を送ります。ですから遅くても告別式に間に合うように手配するのがベストです。
せっかく頂いたものなので、式中に弔電披露という形で司会者が読み上げます。式中は全部読むだけの時間がないので、本文有りの弔電とお名前のお読み上げだけの弔電とを選んでいただきます。

私は弔電と言えば、NTTの〝115〟しか知らなかったのですが、最近は送られてくる電報をみているとNTT以外の配達も多いので調べてみました。インターネットで申し込みが出来る業者が10社以上有りました。ホームページを見ていますと、見たことのある台紙が数多く有りました。葬儀の日時が迫っている時には、各社見比べている時間は無いでしょうから、興味の有る方は一度検索してみてくださいね。

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弔電④2070300_sub_4.jpg

杉上

賽の河原とお地蔵様

2017
08/07
葬祭部の瀬川です。

「賽(さい)の河原」という場所をご存知ですか?

とても悲しいことですが、死というのは必ずしも年齢の順番に来るものではありません。
幼くして亡くなった子供たちは三途の川のほとりにある「賽の河原」で、懸命に石をつんで石塔を作っています。
その情景をうたったのが、「一つ積んでは父のため」という『賽の河原地蔵和讃』です。歌詞にあるように、石で塔を作るのは両親への供養のためと言われています。
子供が一生懸命供養塔を作っていると、そこへ鬼がやってきます。鬼は子供が積み上げた石の塔を崩してしまいます。
積んでは崩されを繰り返していると、今度はお地蔵様がやってき、子供を救います。
お地蔵さまが「あの世の親」となって、幼い子供達は慈しんで下さっています。だから子供のお墓にはお地蔵さまを墓石として使うのですね。


ご家族で終活

2017
08/02
8月に入りお盆の時期が近づいてきました。
都会に出ているお子さまや、お孫さまが帰って来られる方も多いと思います。

突然ですが、皆さんはご自身に介護が必要となった時、亡くなってからの事をご家族で話された事はありますか?
よく、「子供が勝手にしてくれる」「子供に任している」と言われる方がいます。

保険や財産の事については、お子様が全て把握されているのなら問題はありません。
しかし大変なのは、何も把握していない時です。まず、何処に保管しているの?という所から始まります。
生命保険については、保険会社が分からなければ、死亡保険の請求ができず、誰が受取人になっているかすら解りませんよね。
財産についても同じです。
通帳が何処にあるのか、どの銀行にどんな収入があり、どんな支出があるのか。そんなことまでご存知の方は少ないのではないでしょうか。

お葬儀をお手伝いさせていただく中で、何処に何が有るのかが全く分からないというお話もよくお聞きします。
女性が管理されている事が多いからでしょうか。特にお母様が亡くなられた時には皆さんあたふたされています。
すべて管理されている方が認知症になったり、突然お亡くなりになられた時にはもう大騒ぎです。

お盆やお正月でお子さんが帰省されるときには、少しそんなお話をされるのも良いですよ。

奥川
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