ブログ「もみじ市民ホール」
2017年5月の記事

試験に向けて...

2017
05/09
皆さん、良いゴールデンウィークは過ごせましたか?
一気に暖かくなりましたね。

九月の「葬祭ディレクター試験」に向け、勉強を始めました。
毎年一回開催される葬祭ディレクター試験ですが、その内容は筆記と実技になります。
筆記では専門の知識や、葬儀の歴史。実技では、幕張・司会・接遇です。

「葬儀概論」という分厚い本を開け、勉強を開始しました。
本格的に参考書、ノート、ペンを持ち勉強をするのは久しぶりで、気がつけば五時間ほど通して勉強をしています。
まだ試験までに余裕がある為か、楽しみながら取り組めています。
いつまで楽しみながら出来るかは分かりませんが、気持ちに余裕のあるうちにつめていきたいと思います!

瀬川

死後硬直

2017
05/08
人は亡くなると、死後硬直が始まります。
死後硬直とは、死(心臓停止・体温の低下)に伴い遺体の筋肉が硬化していく現象を言います。

一般的には、顎関節や股関節・膝関節から始まることが多く、その後時間の経過とともに、手足の指にも硬直が出て次第に強くなっていきます。死後12~20時間前後で全身の関節の硬直が最も強くなりますが、その後は徐々に解けていきます。

硬直の度合いは、健康状態によって変わってきます。長期療養の方、特に寝たきりの方は筋肉の動きが少ないので、硬直が弱い方が多くいらっしゃいます。

納棺で寝間着から旅立ちの衣装へ着せ返する時に、硬直したままの腕では着にくいため、腕をひじのところで曲げたり伸ばしたりします、次に肩まで腕を上げます。この時、ご家族の方は腕が動くことに驚かれますので、徐々に解けるんですよ、と説明させていただきます。

病院で亡くなられたら、その時に旅立ちの衣装へ着替えられなくても、納棺の時に着せ替えは十分できます。突然のことで何も準備が出来てなくても安心してくださいね。

杉上

戒名

2017
05/01
皆さんもご存じ通り、戒名とは「あの世でのお名前」、即ち「仏様のお弟子様となるお名前」です。

人は亡くなると仏になり、残された私たちをお守りくださいます。
亡くなる→戒名をつけ出家→あの世へ...。という流れになります。この一連の流れを「没後作僧」と言います。
現在では、「ぼつごさそう」と読む方が多いのですが、正式には「もつごさそう」とよみます。

実は出家の際にいただくお名前は、宗派により異なります。
戒名・・・天台、真言、浄土宗、禅宗
法名・・・浄土真宗
法号・・・日蓮宗

奥川
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