ブログ「もみじ市民ホール」
2017年4月の記事

ご自宅での葬儀

2017
04/04
先日、ご自宅でのお葬儀を施行させていただきました。
昔は自宅で葬儀を行う自宅葬が一般的でしたが、会館ができ、会館葬が主流となりました。

ご自宅で葬儀を行うと、お家の掃除から始まり来られた方へのお茶出し等、ご遺族様の負担が大きくなります。
その反面、故人様をご自宅から送りだす事ができるという大きな利点があります。
今回は故人様が残されていた遺書に「自宅で、花の祭壇で」と書いてあったそうで、ご自宅でのお葬儀になりました。

会館で施行するより大変な分、故人様、ご遺族様にとって達成感(?)のある良い葬儀になったのではないかなと思います。

瀬川

清め塩

2017
04/03
清め塩とは、葬儀に参列した後に自宅へ戻る際、玄関先で塩をふりかけて清めるためのものです。

会葬礼状や、返礼品に添えるなどして清め塩を配られることも有りますが、地域によって配られない地域も有ります。

清め塩の由来は、古事記でイザナギノミコトが黄泉の国に妻のイザナミに会いに行き、その腐敗した姿を見て逃げ帰り、海水で身を清めたというくだりがあります。

日本人は古くから、病気や事故が起こると、塩をもってお浄めしてきました。塩は腐敗を防ぐもので、食べ物の殺菌や保存にも使われ、遺体の腐敗を進むのを遅らせるためにも使用されてきた背景があるようです。

清め塩mig.jpg

清め塩をする場合は、通夜や葬儀などから帰宅したら家族のものに塩をふりかけてもらいます。本来は胸・背中・足元の3か所にふりかけますが、最近は足元に軽くふりかけるの一般的なようです。

杉上
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